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海洋プラ材料のインテリア雑貨「buoy (ブイ)」ECサイトオープン


プラスチック製品の受託製造メーカー株式会社テクノラボ(横浜市)が、 海洋プラスチックゴミをアップサイクルして作った製品シリーズをブランドbuoy(ブイ)として正式に販売開始します。本製品は昨年末reBirth(リバース)としてクラウドファンディングを実施。 今後buoyとして継続的にECサイトを通して海岸沿いに住んでいない人でも海洋ゴミ問題に関われる仕組みづくりを目指します。 なおbuoyの製造技術は特許出願済み。 ECサイトでの予約販売は7月14日よりスタートします。


ゴミの採取地や時期で色や模様が変わる。 いずれは日本各地のビーチクリーンを盛り上げたい

海岸の立地や地形、 潮の流れといった要因で海岸に漂着するごみは変わってきます。 対馬などでは海外のカラフルなごみが多いですが、 湘南では波によって砕かれたマイクロプラスチックが多くなります。 他にも、 海水浴場のそばでは飲食ごみが、 畑のそばだと農業用品などが風にのって混ざります。 buøy(ブイ)はそうした地域や季節に由来する表情の異なったプロダクトが生まれることが特徴です。

ECサイトオープン後しばらくは関東近郊のビーチクリーンで採取されたごみを使って製作しますが、 2020年中に日本各地のごみを材料にしたものを製作することを目指しています。


ビーチクリーンを応援できる仕組みづくりとしての第一歩。 ECサイトのオープン

回収した海洋プラをごみとして終わらせるのではなく、 ボランティア団体の収入を支える販売物となるように、 アップサイクル工芸品を市場に普及させることがねらいです。 まずは一例としてbuøy(ブイ)がECショップを通し、 ユーザーの声を集めることで大量生産ではないプラスチック製品の在り方を模索していきます。

詳細はこちら:
http://www.techno-labo.com/rebirth

<2020/07/14>

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