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動物たちの奇妙なトンデモ行動を集めた『これをせずにはいられない』新発売!
株式会社 学研プラスは、 2020年6月4日(木)に『これをせずにはいられない! 動物たちの悲しき習性図鑑』を発売しました。
■生き物には、 どうしてもせずにはいられない習性がある! 生き残りをかけた「超無意味?」なエピソード集
・ドングリをうめずにはいられない シマリス
・火に飛び込まずにはいられない ヒトリガ
・好きな異性にはうんちを投げずにはいられない ゴリラ
・興奮するとダンスせずにはいられない フェレット etc.
動物たちの本能行動をのぞいてみると、 思わず「何でそんなことするの!?」と突っ込みたくなるものばかり! でもホントに無意味? 無目的?
監修は、 『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)をはじめ数々のベストセラーを手がける今泉忠明氏。 動物観察の達人に学ぶ、 “とんでも行動”に隠された深いワケを大公開!その一部を紹介します。
◆ハシビロコウのおっかないさが:「たまごに水をかけずにはいられない!」
“何時間も動かない鳥”として有名なハシビロコウ。 子育てシーズンになると、 くちばしで水をくみ、 たまごやひなにかけずにはいられなくなります。
野生のハシビロコウの生息地はアフリカ中東部など。 水をかけるのは、 気温が高い地域にいるので、 熱くなりすぎないように冷やすため 。 親の愛ゆえなのです。
◆ヤブイヌのいそがしいさが:「逆立ちしておしっこせずにはいられない」
イヌがマーキングのために柱におしっこするのはよく知られていますが、 ヤブイヌのめすのおしっこの仕方はさらに特徴的。 両あしを上げ、 逆立ちでせずにはいられないのです。
これは、 少しでも高い位置にすることで、 よりにおいを遠くに飛ばすため 。 手足の短さゆえに、 自己アピールも体力勝負!
◆ウミガメのやさしいさが:「毎日泣かずにはいられない!」
ウミガメが泣くのは、 たまごを産むときだけじゃない! 実は私たちが知らないだけで、 毎日海の中でも涙を流しています。
これは、 体の中の塩分濃度を調節するため 。 食べ物と一緒に海水も飲み込むので、 目から液体とともに余分な塩分を出しているのです。 人間にもそんな機能があったら…!
◆ウマのハッピーなさが:「変なにおいをかぐと笑わずにはいられない!」
おすのウマは、 恋愛をする時期になると、 上くちびるをまくりあげてニタ〜ッと笑います。
これは、 めすのにおいをより多くかぎとって、 恋愛できるかどうかを探るため 。 鼻腔と上あごの間にある器官を空気にさらすことで、 特別なにおいをかぎとることができるのです。 気になるめすを見て、 いやらしい笑みをうかべている…なんて思わないでくださいね。
生き物のことをよく知りたければ、 まずは習性観察から。 どうしてそんな習性が生まれたのか、 「なぜ?」を想像しながら読んでみてください。
[商品概要]『これをせずにはいられない! 動物たちの悲しき習性図鑑』 | |
監修: | 今泉忠明 著:こざきゆう 絵:ヨツモトユキ |
定価: | 本体900円+税 |
発売日: | 2020年6月4日(木) |
判型: | 四六変型判/168ページ |
ISBN: | 978-4-05-205111-1 |
発行所: | (株)学研プラス |
ご購入はこちら:
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4052051114/kosodate-22/
<2020/06/08>
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