2008/11/13

「Yes, we can!」と「Yes, we did!」-part1

皆さんご存知の通り、アメリカの次期大統領が選ばれました。
オバマ氏は、父がアフリカ系アメリカ人、ハワイで母方の祖母に育てられ、母の再婚相手のインドネシア人と共にインドネシアに住んだりと、文化的に様々な経験をしています。またハーバード大学の法学院出身の秀才、エリートであるにも係わらず、演説から受ける印象は庶民の目線で物事を考え、しかもいつも冷静沈着。アメリカの現状に辟易している国民が、この国を変える、私たちはそれができる!と言い続けたオバマ氏に賭ける決断をしたのでしょう。

夫によると、投票権を登録するときに民主党、共和党のどちらを支持するのか書き込むことができるとのこと。だから州の支持率が選挙の前からある程度予測することができるのですね。今回の投票率は全国で64%と1908年の65%に次ぐ高いもので、いかに国民の関心が集まっていたのかわかりますし、州によっては、従来の両党の支持率を覆し、あっと驚く結果がでたところもあります。
投票日の一週間前になると、夫が支持する党から「候補者を支持し」「必ず投票をする」確認の電話が毎日のようにかかってくるようになりました。ついには、私にまで「確認」をするようになり、「支持してるけど、ごめんなさい、私には選挙権がないのよ」と返答する始末です。
私たちの住む地域には投票所はなく、投票日までに郵送するか、専用のポストに投函して投票をすることになっています。
投票日の11月4日、私の勤める部署(奨学金を取りまとめる財団)の定例役員会は日程が変更になりました。もちろん理由は投票日、誰もがテレビの前にかじり付き、選挙速報を確認したいから。

自分の国を治める頂点に立つ人を自分の投票で決める。私はこれこそ民主主義の象徴!と感動し、同時に自分の投票の重みと責任を感じる大切なことではないかと思いました。

実は今回の投票には、私の勤務先であり、受講しているコミカレの経営に係わる大切な法案も含まれていました。定例役員会が変更になったのは、この理由もあったのです。(つづく)


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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