2006/11/16

きょうだい喧嘩

雨の季節になり、家の中にいることが多くなったせいか、息子たちの喧嘩が絶えません。
まもなく3歳の次男は、長男が持っているものは何でも欲しくなる年頃。7歳の長男は未だ次男の要求をうまくかわしたり、譲って丸く治める寛容さに欠けています。加えて次男はこの年齢にしては体つきも大きく、負けん気も力も強いので、仲良く遊んでいると思ったら、次の瞬間は取っ組み合いになっていることもしばしばあります。

先日「兄弟・姉妹」に関するとても面白い記事を読みました。
3歳から7歳のきょうだいは、1時間に3.5回の割合で喧嘩をするそうです。大変な数です。ところが、両親は大変でも子供たちにとっては、喧嘩がどうやって始まって、どうやって仲直りするかを学習する良い機会になる。また学校でその経験が活かされているという研究が発表されていました。

自分の意志で、くっついたり離れたりできる友達とは違って、きょうだいは、一生付き纏う、しかも選べない関係です。その記事の中では、きょうだいという狭い社会の中で、喧嘩、仲直り、交渉などの社交術を身に付け、職場や結婚生活においてもその経験が活かされることになる、としています。
私自身の経験からしても、良くても悪くてもきょうだいはお手本になるし、その行動を観察することによって学習し、要領も良くなるというものです。

きょうだい喧嘩をするのも、経験。
親として頭では理解できても、その場になると「どうしてこの子たちは仲良くできないのかしら」と落胆するのは、きっとどの親も同じでしょう。
調査対象となった人の約3分の1が、年を経る毎にきょうだいと近しくなっていったと答えたそうです。
我が息子たちが後々お互いに「兄弟で良かった」と心から思う日のために、毎日の喧嘩がある。そう思って心を静めることにしましょうか。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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