2006/9/7

新学期

夏休みが終わり、新学期が始まりました。
長男は長すぎる夏休みに飽きて、1週間ほど前から学校に行きたくてたまらない様子。本格的な授業が始まる前日、オリエンテーションの日でさえも、飛んでいく勢いで学校に駆けて行きました。
ほんの数年前に、プリスクールに行きたくないよぉ!ママと一緒に居たいよぉ!と泣いていた日がウソのようです。

今年から小学校全体で始まった決まりの一つに、朝一番、クラス全員が教室で朝食を食べる、ということがあります。生徒が朝食を食べずにぼんやりした頭で座っているだけの状態を無くすため、朝食を食べて目を覚まし、しっかり勉強できる環境を作るのです。近辺の教育委員会では数年前から実施していて、教師にも親にも好評だとか。政府から特別な助成金(grant) が出るので、全員無料です。ちなみに、教育予算削減が続く中、朝食支給に限らず様々な助成金を、いかにうまく申請し確保するかによって学校の環境が変わるので、各教育委員会には申請の専門家(grant writer)がいるほどです。

また生徒たちの前向きな行動を褒めることによって、学校全体を良くしようという活動も始まりました。安全であること(Be safe), お互いを尊重すること(Be respectful), 責任感を持つこと(Be responsible) の3つが合い言葉です。この3つのことを守れている生徒には教師から引換券が渡され、毎月末に抽選をしてご褒美がもらえることになるのだそうです。 できない子を罰するのではなく、できる子を褒めて伸ばす。褒めることが大好きな慣習によく合ったしつけ方法だと感心しました。

このような大きな動きに加えて、長男のクラスでの授業内容も去年に比べると少し進歩しているようです。教科書も分厚くなり、科目がきっちりと別れてきました。小学校2年生にして保健の授業もあります。親としては、本当にこんなに勉強するの?と思うほどのボリュームです。

夏休み最後の日に、泣きながら「夏休みの友」と図画工作の宿題をしていた私自身の小学生時代を思い出すと、長男に「休みボケの頭を早く元に戻さないと!」とは、言えそうにありません。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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