2006/8/10

ジュディが来て考えたこと

夫の姉が、子供たちの夏休みに合わせて、遠方から遊びに来てくれました。
夫が生まれた時、彼女は13歳で、4人姉弟の一番上と一番下。彼女は、夫のことを他の2人の弟たちとは別格扱いで、可愛がってくれたそうです。
私たちの長男が生まれた時も、初孫が生まれたかのような喜びようでした。子供たちにとって唯一の祖父母になる私の母も遠方にいることから、「アーント・ジュディ」(ジュディおばさん)は特別に近しく、第3のおばあちゃんでもあります。
長男は1年、次男は1年半ぶり。子供たちはジュディに付いてまわり、ジュディも子供たちのことを両手を広げて、いつでもどこでもいらっしゃい、の構えです。甘えたい放題にさせていました。そして、そんな時の子供たちの生き生きとした子供らしい顔。私たちに見せる顔とは少し違ってさえ見えます。

日常生活の中で、親としては、子供には「甘えさせる」よりも「しつけ」のほうが先になります。何があっても、子供のことを大切にする気持ちに変わりはないのですが、時として、子供の気持ちを全部受け止めてやれていない、と感じることもあります。そんな時、子供たちが、何も考えずに甘えることのできる祖父母の存在は、とても大きな心のより所になるのではないかと思うのです。年長者を敬うという大切なことも自然に身に付くでしょう。

お祖母ちゃんは、孫にお菓子ばかり食べさせて困る。お祖父ちゃんはおもちゃを次々に買い与えて困る。育児を巡っての意見の違いも数多くありますよね。実際私も長男が生まれた時に、迷ったことがたくさんありました。
でも、二人目を育児中の今、少し見方を変えてみる余裕ができてきました。祖父母が孫を甘えさせるから、自分が我が子をしつけなくてはいけないし、いろいろ迷うから、最後には自分の育児が正しいと自信を持つ。そう思いませんか?

夫と私は、ことあるたびに、子供たちの近くにおじいちゃんとおばあちゃんがいたら、子供たちにとってこんなにいいことはないよね、と話します。
無い物ねだり、です。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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