2005/7/14

無事到着

夫と長男が無事に戻ってきました。
小型の引越用トラックに、ソファ、洋服タンス、芝刈り機。それに義父愛用の日曜大工の道具一式と思い出のものをいっぱいに詰めて帰ってきたのです。

長男がトラックから飛び降りて、まっすぐ私に向かって走ってきた時の顔!真っ黒に日焼けし、すっかり逞しくなっていました。それに夫と一緒に大切な任務を成し遂げたということでしょう、ぐっと自信をつけたように見えます。
その息子の口からは、機上でスナックを二人分もらったことから始まり、夫の地元で義兄と義姉の家に2泊ずつしたこと。独立記念日の花火、動物園、プール、ホットタブ(家のデッキなど屋外に設置してある暖かい大きなお風呂。大人でも5~6人入れます。水着着用)、従兄弟とのゲームなど、楽しい話が次々と出てきました。嬉しそうに語るその様子で、今回の旅がとても充実していたことが伺えます。
無事にそしていろんな経験をしてきたことは、大切な思い出になることでしょう。

次男も一人っ子からライバル兼遊び相手のいる生活に戻りました。おもちゃやお気に入りのブランケットを横取りされ、泣きながら私に言いつけに来たと思えば、二人で仲良く遊んで大きな笑い声をあげたり。何かと気が休まらないことが多いのですが、やっぱり、二人のやり取りがバックグラウンドに聞こえないと我が家じゃないと、あらためて思いました。

実は帰りの旅では、義兄とその末っ子が乗用車で伴走してくれました。この二人は、到着後すぐに、我が家の近くの空港から(と言っても車で1時間半)休暇でハワイに旅立って行きました。国内線の飛行機運賃を節約するためだから、と言いながら、万一の時のために15時間もの道のりを一緒にドライブしてくれたのです。夫もどれほど心強かったことでしょう。有難いことです。

ハワイの空や空気とはかけ離れた天気のこの辺りです。旅立った義兄たちを羨ましく思う暇もなく、車庫に積まれた荷物の整理に追われる夫と私です。
それにしても、私の夏休みはまだなんですが、どうなることでしょう。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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