2004/9/30

フットボールとテレビ

フットボールの季節になりました。
以前にもご紹介したのですが、プロ選手を選んで自分のドリームチームを作り、シーズン最後に得点を競う「ファンタジーフットボウル」の季節でもあります。
夫は、今年はついに自分が主催し、友人を集めて我が家でドラフト会議をしました。会議といってもポットラックでBBQをした後、車座に座ってビールを飲みながら、あれこれと選手を選んでいくだけです。この会議には私と友人もペアになって参加。二人ともフットボールには全くの素人なので、「ファンタジーフットボウル攻略本」に載っている写真と下馬評を見て選ぶ、という単純な方法を取りました。シーズン後にはどうなっているのか、楽しみです。

さて、フットボールシーズンのはるか前、夏が始まった頃から、夫はシーズンに向けて、事あるたびに「ディッシュ(衛星放送)かケーブルが欲しいよね」を繰り返していました。テレビが無くても生活はできる、と渋り続けていた私が一大決心。以前の住人がディッシュを残しておいてくれたこともあり、夫の誕生日プレゼントにテレビの受信をすることにしました。
これには、夫だけでなく長男も大喜び。かなり長い間テレビ無しの生活をしていたので、懐かしい番組をかじりつくように見ています。ウイークデイの30分間と土曜日の朝が長男のテレビの時間です。
違った意味で、テレビの恩恵を受けているのは私も同じ。実はこのエッセイを書いている間、次男をお腹いっぱいにして、ビーンバッグに座らせ、セサミストリートを見せています。どうも寝てしまったようですが。
それに、私自身も話題のテレビ番組をちょっとだけ見てみたい、という気持ちになっていましたし、現代文化が我が家に戻ってきた、という感覚です。

夫にフットボールのため、と散々恩を着せておきながら、家族みんなが有難くテレビを見ているということですね。
でも最低視聴パッケージが60チャンネル。全部を満遍なく見る人はいるのかしら、と考えてしまいます。

ビーンバッグ

外側の素材は皮、ビニール、布などいろいろ。
中身はパッキングに使われる発泡スチロールのピーナッツ。
身体の形に合わせてバッグの形が変わるので、座ったり、寝転がって上半身を乗せたり、気持ちいい。

アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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