2004/6/25

うちは川の字です

次男の4ヶ月検診に行きました。
身長は29インチ(73.7センチ)、体重は17パウンド7オンス(7906グラム)と、とても大きく育っています。体重はチャートの一番上の際に入っていますが、身長は大きくはみ出るほどです。やや痩せぎみながらも、標準に育っている長男の記録を見てみると、彼が生後10ヶ月の時に29インチの記録が残っていますので、兄弟でも育ち方が随分違っています。
4ヶ月というと誰もが「あらあ・・・」と一瞬沈黙してしまいます。
次男は長男を目で追い、声をかけるのが大好き。また、バウンサー(揺れる椅子)の中でリズムをつけながら、右足をぶるんぶるんと回して足元を叩きます。右足のかかとには擦り跡ができました。長男も自分の遊びに忙しくない時は、「お兄ちゃんだよ〜」と言いながら抱きついています。微笑ましい光景です。

次男は生まれた時から、私たちのベッドで私と夫の間に寝ています。「川の字」です。
夜中に起きた時に、そのまま授乳したりオムツを替えることができる、という親の勝手もありますが、息子が安心して気持ち良さそうに寝る様子を見ると、これ以上のことはないと思っています。
長男も同じく「川」になって寝かせましたが、2歳を過ぎた頃から、ちゃんと自分のベッドに寝る習慣がつきました。添い寝(親が寝たふりをする)→背中をとんとんと叩きながら歌を歌う→オヤスミを言うと、ひとりで寝付く。という段階を踏んできました。ちなみにこの頃から今に至っても、本を読むのが就寝の行事の始まりです。

アメリカではCry-Outと言って、赤ちゃんをベビーベッドの中に入れて、ひとりで眠りにつくように習慣付ける方法をとる人が多いようです。お腹がいっぱいで、おむつがきれいだったら、泣いても大丈夫。自分で眠りなさい。ということです。
この習慣がつくと、夜中に目が覚めてもひとりで自然と寝付くそうです。
Cry-Outは添い寝と同様に、アメリカでも賛否両論がありますし、どちらが良いとは言い難く、親の選択に委ねられます。

何かの拍子に感じることが多いのですが、親が望むと望まないに係わらず、子供は知らない間に、少しずつ自立していますよね。
やっぱり、我が家は当分「川の字」でしょう。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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