2004/4/30

予防接種

次男は、とても元気に成長しています。
生まれて2週間後の検診で4,800g、2ヶ月検診では6,450g、身長も67cmと大幅に伸びていました。長男は3ヶ月でこの体重でしたから、次男がいかに大きいかわかります。顔もはっきりしてきましたし、身体が大きい分、貫禄さえあります。
話しかければ、笑ったり「あー、うー」と言葉で返してくれるようにもなりました。

乳幼児にかかせない予防接種は、アメリカでも義務付けられています。
こちらでは、生まれて最初の2年間で7種類(B型肝炎、日本脳炎、ポリオ、ジフテリア・破傷風・百日せきの三種混合、肺炎球菌、はしか・おたふく風邪・風疹の混合、水ぼうそう)を合計20回こなさなければいけません。まず、生まれたその時にB型肝炎のシリーズ(3回中1回目)が始まり、以降生後6ヶ月までの2ヶ月毎に、5種類を接種することになっています。日本の生後3ヶ月から接種開始、に比べれば随分早いスタートですし、回数も種類も違っているようです。
学校に入るときにも、予防接種記録が必要で、規定の接種ができていなければ、接種してくるまで学校には行けません。
経済的事情で接種が不可能な子供向けには、政府の補助プログラムが用意されているほど、この時期の予防接種は重要視されています。

新生児の検診は、主に予防接種のスケジュールに合わせて行われるのですが、検診も予防接種も自費。かかる医師や加入している保険によって負担が変わってきます。

大病を防ぐためとは言え、他の新生児と同様、次男は出生時と2週間後検診時には、先天性疾患の検査で足の裏からたっぷりと採血されましたし、検診時に5本もの注射を打たれ、私の心もチクッと痛みました。

この夏5歳になる長男は、来年秋の幼稚園入学前に3本ほど予防接種を受けなくてはいけません。ところが、楽しみにしている幼稚園に行くため、スクールバスに乗るためには、なんのその。予防接種すら楽しみにしている、ひょうきんものです。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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