2004/4/15

家を買う−その2

やっと見つけた家に対して、売値希望金額を提示しました(オファー)。
この後の取引は全て、私たちの担当者と売主の担当者を通してすることになります。他にも購入したい人がいれば、売主は複数のオファーの中から、一番良い条件の購入予定者を選ぶことになるそうです。今回は私たちのオファーが受け入れられました。
次は、家の検査(インスペクション)です。インスペクターと呼ばれる検査師に、家の土台から屋根、各種の配線なども含め、総合的な家の検査を依頼しました。ある程度の基準に達していなければ、ローンが下りないからです。私たちから売主にちょっとした修理を依頼し、承諾をもらった矢先、とんでもないことが起こりました。
夫の勤務先で、大きな予算削除があり、人員削減が行われることになったのです。夫もその中に含まれる可能性があるとのこと。職が無くなるかもしれない状況では、家を買うどころではありません。
不動産の担当者に、できることならば人員削減の結果がでるまでと、交渉の延期をお願いしました。ところが、快く了解してもらったその1週間後には、担当者から他に購入希望者が待っているので、買うのか買わないのかと、矢次の催促が入り始めました。売主に迷惑をかけられないし、泣く泣く購入を断念することにしたのですが、何十万円もの手数料を取り損ねた担当者の対応はお粗末。私たちもとても申し訳なく思ったのですが、ローンどころか、生活の行く末もわからない状況に、選択の余地はなかったのです。

結局、夫は解雇されずに済み、しかもこの騒ぎの直後に、私の妊娠がわかったので、その家を買わなかったのは、虫の知らせのようなものだったのでしょうか。

ちなみに、その家はその後もしばらく買い手がなかったようで、売値がぐんと下がっていました。他に購入希望者がいるというのは、不動産担当者が私たちの気持ちを煽ったセールストークだったのでしょう。

その後、私たちは不動産屋から足が遠のき、子供が生まれて手狭になるけど、今の家でしばらく様子を見ようということになりました。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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