2003/10/9

銀行

金曜日の夜、週末は日本食スーパーの日本祭りに行くぞ!と張り切っていた矢先のこと。キャッシュカードが突然使えなくなりました。
地元スーパーでデビットがはじかれ、ATMでも「このカードは使えません」ええっ?銀行に確認しようにも、とっくに閉まった時間です。
もしかして、、、5年前に降り掛かったカード詐欺を思い出し、背筋が冷たくなりました。
実は夫のカードは一足先に有効期限が切れ、更新カードが送ってこないので、銀行に催促したばかり。私の分も間もなく期限切れになるので、新しいものが私たちの手元に届く前に(何しろ重要なカード類を普通郵便で送ってくる国なので)不届き者の手に渡ったのではないかと思ったのです。

まず家に帰って、オンラインで銀行口座を確認。不信な動きはないので少し安心しました。
次に夫が銀行のカスタマーサービスに電話を入れました。それによれば、カードが使えなくなるようなことは記録されていないので、おそらく磁気部分に傷が入ったのではないかとのこと。まあ、あり得るかもしれないし、と納得しましたが、まだ気持ちはすっきりしません。

それに財布の中には現金10ドル足らずです。日本祭りはどうしましょう?息子が露店でゲームをしたり、たこ焼きを買うのにさすがにクレジットカードは使えないでしょう。

それではと、インターネットで土曜日に開いている支店を探し、翌日、隣町の支店で開店を待つ人たちの列に並びました。現金を引き出すことに問題はなかったのですが、ここで口があんぐり開く事実。
「このカードは『お客様のご依頼により、使用中止』になっていますよ」。
「はあ?」

前日のカスタマーサービスの応答のいい加減さもひどいし、何よりこちらは使用中止にした覚えはないのに!
ここで文句を言っても仕方ないので、この怒りと疑問は、週が開けて取引支店に行ってぶつけることにしました。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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