2003/8/7

テレフォンカード

日本では携帯電話の普及で、テレフォンカードを使う機会がぐんと減っているのではないでしょうか。公衆電話を見つけるのに、ひと苦労だという話も聞きました。
逆にアメリカは、テレフォンカードの売上げが今年39億ドルにも上り、この8年間で5倍以上に伸びたそうです。

日本のカードは、公衆電話が磁気を読み取ることで利用できますが、こちらのカードは全く使い方が違います。まず、カードの裏面にある通話料不要のセンターに電話して、暗証番号を入れ、それから自分のかけたい番号にかけます。カードの残り時間も含めて、すべてコンピュータ音声の対応です。この仕組みだと自宅、公衆電話、旅行中のホテルなど電話のあるところなら、どこからでも使用でき、とても便利です。
肝心の料金は、カードを販売する電話会社によっても違いますが、約20ドルのカードで国内どこへでも670分間。つまり1分間3セント、日本へも12セントというのが、わたしが知っている一番安いものです。

アメリカで電話を接続するには、基本となるローカル用電話会社(これは選択の余地がない)と長距離電話の会社に依頼します。ちなみにローカル電話はかけ放題の均一料金で、インターネットもローカルナンバーを持つプロバイダーと契約すれば、電話料金は特別にかからないことになります。ややこしいのは、長距離電話です。その会社が持つプランの中から、自分に合うものを選ばなくではいけません。プランによって基本料金も違います。そして、それほど使っていないと思っていても、請求書には基本料金と使用時間に応じた利用料金、税金や回線使用料などが加算され、裏切られた気持ちで、毎月がっくり。

3ヶ月ほど前、我が家はついに長距離電話を解約し、テレフォンカード利用派になりました。センターへの番号と暗証番号で、20回ほど余分に数字を押さなくてはならず、慣れるのに時間がかかりましたが、嬉しいことに電話料金は1/3!
何だかケチなことしてるかな、とも思うのですが、カードの需要が爆発的に伸びていることを見ると、わたしと同じような考えの人がたくさんいる、ということですよね。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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