2003/7/24

アメリカの美容院

アメリカで美容院に行くのには、ちょっとした勇気が必要です。
たぶん世界の流行はある程度の流れがあるのでしょうが、こちらの人たちは一様に頭を大きく見せるのが好きで、髪の毛を逆立てたり、大きく膨らませるようにブローしている人が多いように思います。みんな体格も良いので似合っているのですが、わたしのように小柄の丸顔にはかつらのように映りそうです。こちらに来た当初は、美容師に好みを伝える英語力が不安で、写真やインターネットで見つけた髪形をプリントして持って行っていました。

美容院の仕組みも日本と少し違っています。美容師は、美容院の経営者から椅子を借りてお客さんを受け入れ、売り上げの何%かを経営者に支払うのだそうです。個人で営業しているようなものですね。美容師をしている友人は、子供の学校やイベントのスケジュールに合わせて予約を取る=仕事ができるので、とても都合がいいと言っています。

今回はその友人と時間の都合がつかず、この町で初めてのカットに挑戦しました。といっても、美容学校付属のサロンで生徒たちの実習のためのカットモデル。講師が取り掛かりと仕上げ、それに途中も何度も見てくれるので、突拍子も無く変なことになる心配はありません。そして、値段は8ドルと格安。普通のサロンに行くと30〜40ドルもします。ちなみに、美容院でもレストランと同じく、サービスをしてもらった人に20%前後のチップを渡すのが慣習です。

そこで、私を受け持ってくれた生徒は60代の女性。美容院を経営しているけれど、自分も現場で働きたいからとのこと。18ヶ月間の授業と実習を経てまもなく卒業、と喜んでいましたが、20代の若者に混じって、奮闘する姿にはとても感動しました。

さて息子の髪は、いつも私が切っています。テレビの前に座らせ、お気に入りのビデオを見せながら、またじっと座っているご褒美として、キャンディも与えます。
最近は「○○ちゃんみたいにかっこ良くして」と言うようになりました。私の技量がどこまで着いていくか、いえ、どうやってごまかせるか。
そう長くは切らせてもらえないかもしれません。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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