2003/1/30

ケーブルテレビ


アメリカでテレビを見るには、ケーブルを接続するか、衛星放送を受信しなければなりません。技術的なことはわからないのですが、地上波を拾うのはとても難しいのだそうです。

ケーブル受信には、ベーシックからデジタルまで『松竹梅』のような段階別パッケージがあります。我が家では、配線にきた作業員が「申し込みは『梅』になってるけど、『竹』にしとくから」とおまけしてくれました。彼がコンピュータやケーブルを自在に操るのを見て、「すごい!どうしてそういうのできるの?!どこで習ったの?」などと、興味深そうにわたしが質問をしたことに、気を良くしたのでしょうか。
友人宅では、別の作業員が子供たちのお行儀の良さに感心し、やはり『梅』から『竹』にしてもらったという話もあります。

「梅」と「竹」の受信料の差はひと月28ドル。空港の搭乗カウンターでアップグレードを告げられた時の興奮、と言ったら言い過ぎでしょうか、わたしは「えっ、ほんとに?ありがとう」と言いながら、にんまりしてしまいました。

そんな特別サービスを喜んだのも束の間。テレビ好きの夫は、最初は珍しさにチャンネルを3秒おきに切り替えていましたが、一週間もすると「チャンネルはこんなにいらない、見るチャンネルは決まってるよ」と言い出す始末。それに息子は遊びに忙しくて、自分からテレビを消すようになり、昼間はほとんどテレビをつけなくなりました。極めつけは、例の住所を間違えてインターネットを含めたケーブル回線を切られてしまったこと、そしてその後のカスタマーサービスのあまりのお粗末さ。(先方の間違えのために、何度会社に足を運んだことか!) 結局、受信を止めてしまいました。
(2002年10月 第一週の またまた愚痴〜アメリカのカスタマーサービス

それでも、我が家は快適です。息子にはこれはと思うビデオを見せることができますし、騒がしいだけのコマーシャルにテレビをぷちんと消す必要もありません。自分たちの好きな音楽をかけて、本を読んだり、おしゃべりをしたり。
またテレビを見るようになる時まで、家族で作る時間を楽しみたいと思っています。

PS.何故だか我が家は受信契約を終了したにも係らず、テレビを点けると未だにケーブルテレビの受信をすることができるのです。本当にいい加減ですよね。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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