2002/12/19

ひと足早いクリスマス

息子のプリスクールでクリスマスパーティがありました。
300席の椅子がぎっしり詰まった上に、立ち見の人も大勢いました。出し物は年長者の短い演劇と生徒全員の合唱です。

「歌の時間です、生徒はステージの前に集まってください」教師の掛け声に、息子は、途中まで付き添おうとする私たちのことなどお構いなし。ひとりでずんずん歩いて行ってしまいました。自立してる、いつもの甘えんぼじゃない。と、まずここで感激。ステージに子供たちが並び始めると、行儀良くできているか、わたしは落ち着きません。が、本人はわたしの心配をよそに堂々としたもの。ステージの上ではきちんと最前列にお行儀良く座り、歌が始まれば踊りつきで歌っているではありませんか。「えっ、これはなに?」意表をつかれた思いでした。
私たちが「今日はプリスクールで何をしたの?」と聞いても「ミニカーとかブロックで遊んだよ」とかわされ、一度たりとも私たちの前で歌った(しかも振りつき!)ことはなかったのです。夫もわたしも、息子の成長ぶりにただただ感心するばかりでした。

その後、ラッフルという抽選会がありました。1枚1ドルの抽選チケットの収益はプリスクールの玩具の買い替えのために寄付し、抽選であたる賞品は地元企業からの協賛です。息子が通うプリスクールは私立の非営利団体です。政府からの補助がどの程度なのかはわかりませんが、例えばコピー機の買い替えなど、備品などの充実に必ず寄付の呼びかけがあります。今回は1000ドルを集めたそうです。
さて、その抽選会で我が家は「特等!」が当たりました。日本往復航空チケットなら飛び上がって喜ぶところですが、そんなわけありません。カラオケステレオでした。実は夫はかなりの音痴。どうする?! 持ち帰ったものの倉庫で埃をかぶるのは目に見えています。翌日、たまたま行った町の大手ストアで全く同じものを見つけ、おそるおそるお客様係カウンターに。夫が抽選会で当たったこと、音痴で(わたしから)人前で歌うことを禁止されていることを正直に話し、他の商品と換えてもらうことになりました。ほっ。良かった。

息子の成長ぶりと特等賞。ふたつの少し早いクリスマスプレゼントに感謝、です。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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