2002/12/5

アメリカの食生活

「ハンバーガーショップでダブルチーズバーガー、特大フライドポテトとダイエットコークを注文するのはアメリカ人だけさ」
知り合いから、こんな風刺文がメールされてきました。送ってきた本人もアメリカ人ですが、彼らの食生活を見事に言い当てています。

ハンバーガー、タコス、ピッツァ、チキンにサンドウィッチなどのファーストフードショップは、小さな町でもひとつやふたつ見かけます。揚げ油(硬化油脂)が、がんを誘発する可能性があることが、メディアで話題にもなり、一時は足が遠のくかと思いきやなんのそのの勢いです。ある雑誌では「身体に良いファーストフードメニュー」(??!)の特集があり、各ショップでは何を食べるのが一番良いのか、掲載されていました。手軽で安くて口当たりのいいものは簡単には止められない、苦肉の策でしょうか。誰もが脂肪分が多くてカロリーが高く、身体にあまり良くないことをわかっているのです。

また、スーパーマーケットでずらりと並ぶFat-Free(脂肪ゼロ)食品には、驚かされます。ミルク、ヨーグルトなどの乳製品、缶スープ、クッキーなど。クッキーには脂肪の替わりに糖類や、でんぷんを使っているのだそうで、脂肪と炭水化物のどちらをとりますか?ということですよね。
これまでの食生活で、脂肪の取り過ぎが原因の疾病に国民が悩んできた末、多くのFat-Free食品が開発されたのでしょうが、何だか極端な話だな、とスーパーに行くたびに思います。

脂肪ゼロ食品と高脂肪・高カロリーのファーストフードが、同じレベルで繁栄する面白い世の中です。もうひとつおまけに、砂糖。脂肪がこれだけ話題になるのに、どうして砂糖は問題にならないのか、不思議です。特にお菓子への使い方は半端じゃありませんから。

我が家は育ち盛りの3歳児がいるので、一番濃い牛乳を飲み、もちろん食材にもFat-Freeは使いません。ファーストフードのハンバーガーも時には食べます。そしてこちらのお菓子レシピでは、砂糖は半減。それでも十分甘くておいしいんですよ。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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