2002/11/14

ファンタジーフットボール

この時期、毎週日曜日と月曜日の夜になると、夫はテレビとコンピュータの間を行ったり来たりしています。

アメリカはフットボールの季節真っ盛り。こちらでは数々の日本人選手が活躍する野球と同様に、フットボールにもとても人気があります。

毎年、シーズン前の決まりごと、それは「ファンタジーフットボール」です。
シーズンが始まる前に、仲の良い友人とグループを作り、ドラフト会議を開きます。そこで、チームを超えて自分の好きな選手を選び、自分のドリームチームを作り上げるのです。選んだ選手の活躍、例えばタッチダウンの数、何ヤード走って得点に結びつけたかなどで、ドリームチームの得点を重ねてゆきます。自分の選手が怪我で故障したり、戦績が良くないとシーズン途中でトレードもできます。最終的にシーズンが終わった時、グループ内でドリームチームの順位をつけるのです。
このファンタジーフットボールは、大手テレビ局やネットワークがウエブサイトを専用に作り、簡単にドリームチームの得点をはじき出すシステムを運営していますし、シーズン前には専門の雑誌も出版されるほど、フットボール観戦とは切り離せない存在になっているようです。

その醍醐味は?夫に言わせるとドラフトで選手を選ぶオーナー気分とゲーム中に激を入れるコーチの気分を味わえる、のだそうです。

ちなみにこの「ファンタジー」シリーズは野球、ホッケー、バスケットボールにもあります。

夫はふたつのグループに参加しています。ひとつは友人と。もうひとつは家族ですが、全国各地にいるメンバー(兄弟、従兄弟)が首位者に地元のビール6本を送るという賞品付です。
かくして夫はフットボールを見ながら、テレビの前で声援を上げ、野次を飛ばし、そしてコンピュータに走って自分の得点を確認する、という作業を楽しんでいます。

でも、まったく同じ姿勢を取り、ポップコーンを抱えて声援を上げる息子を見ていると、頼もしいと言うべきなのか、どうなのか。何度見ても未だにルールが良くわからないわたしは、置いてきぼりにされそうです。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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