2002/5/16

母の日に

母の日の新聞から。
アメリカでは20代で最初の子供を持つ人が多い中、40才を越して初めて母親になる人が増えているそうです。1980年を底に、この20年間で約13倍。その大きな理由として、キャリア志向をあげています。
学位をとり、仕事とそれに見合う収入に満足し、娯楽も精一杯楽しんだところで、人生の中でしてなかったこと、それは「子育て」と気づく。蓄えもあるし、夫も働きざかりで経済的にも安定しているので、仕事を辞めても生活に心配はいらない。自分で出産するかあるいは養子を取って、今まで自分のために注いできたエネルギーを子供に与え、そこにこれまでになかった喜びを見つける、としています。
もちろん仕事を辞めない人もいますが、最近は特に子供のために、仕事を辞める人が多いのだそうです。新聞に登場している40〜50歳代の母親達は、こんなに素晴らしいことはないと言い、120%楽しんでいるようです。

本当?楽しいばかり?
公園で子供を追いかけるのに疲れて体力のなさに年齢を実感することってない?
キャリアを捨てた後悔や社会からの疎外感を感じることってまるでないの?

私にとって息子は絶対的な存在で、こんなに強く大きな愛しさは今までに感じたことがありません。でもその反面で、仕事をしていた時の自分を懐かしむ気持ちや社会から取り残されているという疎外感、「ママ」であることだけで年を経ていることへの寂しさは否めず。
先述の母親達のように何の疑問も無く、子育てだけを120%楽しむことができない私です。
欲張りなのかな。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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