2002/4/11

エッグハンティングで学んだこと

先週の日曜日はイースター(復活祭)でした。

イースターは、キリスト教でクリスマスと並ぶ大きな記念日なのですが、イースターバニー(うさぎ)が隠したイースターエッグを探す「エッグハンティング」や、バニーがこっそり置いていってくれる「イースターバスケット」(チョコレートや小さなおもちゃ入りのかご)など、子供たちにとっては楽しいイベントの日になっています。

私たちの町では、地元企業の協賛で大規模なエッグハンティングが行われました。丘の上に位置する公園の広い野原は年齢別に入る区域が仕切られ、既にプラスティックの卵があちらこちらに置かれていました。その中にひとつだけある金のたまごには自転車の懸賞つきで、子供が張り切らない理由はありません。テープの外でお預けをさせられていたところ、おおっ、頭上にヘリコプターが登場!上からチョコレートを撒くという大仕掛けです。ここで、乗り物好きのはずのうちの息子は、大接近のその音にびっくりして泣きだしてしまいました。そしてヘリコプターが去ったあと、子供も親もそこにいた全員、およそ400人が、年齢に関係なく一挙に区域内になだれこみました。息子は突然の喧噪にびっくりして、輪を掛けて大泣きです。

どこでも同じでしょうけれど、無料となると特に親の勢いがすごいですよね。
親が拾って、バスケットにてんこ盛りのチョコレートを持っている子。そして対照的に、何も拾えずにとぼとぼと帰る子が大勢いて、私は、なんか違うぞ!という残念な気持ちでいっぱいになりました。夫も同じく「これは子供のためのイベントじゃないのか!」とイベントの仕切りの悪さと親のでしゃばりに憤慨するし、行かなきゃ良かったと後悔、後悔。主催の地元ラジオ局のディスクジョッキーも、このイベントは失敗だったと堂々とラジオで話すほど、ひどい有り様だったのです。

楽しいはずのイースターサンディ。
来年からエッグハンティングは気心の知れた人たちと家の庭で、と思ったのでした。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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