2002/3/14

抗菌流行り

米国では昨年秋のテロ後、白い粉の事件が相次ぎ、郵便物を受け取るのもためらう日が続きました。ゴム手袋を着けて郵便物を開封したり、扱った後はすぐに抗菌石鹸で手洗いをする人も少なくなかったようです。

抗菌流行りはアメリカだけなのでしょうか?
スーパーにはところ狭しといろいろな洗剤が並んでいます。手洗い用と台所、床、風呂、トイレの各掃除用に加えて洗濯用洗剤も「抗菌」表示のものが各メーカーから出ていて、選ぶのに目移りして大変です。その「抗菌」というのがどれほどの効果を持っているのかは、広告の実験結果を信じるしかないのですが、「安心」のつもりで私は抗菌製品を使っています。
息子が新生児の頃は、抗菌成分そのものが強すぎるので、赤ちゃんに使用するのは良くないという話を雑誌で読み、使用するのを控えていました。でも、彼は今や外でどろんこになるのが仕事ですからね、手洗いには抗菌石鹸を使います。ポンプを押すと泡がぷっくり出てきて、しかもストロベリーの甘〜い匂いがするというものです。ラベルにマンガのキャラクターまでついていて、こどもが喜ばないわけないですよね。「あらいぐまになっちゃったのお?」と私が様子を見にいくほど、一所懸命手を洗います。

以前から気になっているのですが、公衆トイレで用を足した後、手を洗わずに平然と出て行く人がいて驚きます。汚いを通り越し、エチケット違反だと思います。私はその光景を最初に見てから、水洗のノブはトイレットペーパーで掴んで下ろし、外に出るドアも手拭用の紙を使って開けるようになりました。男性はその傾向が更に増えるらしく、夫も私と同じことをしているそうです。

実際、我が家にヒーターの修理に来た人からトイレを貸してほしいと言われ、「これタオルどうぞ」と洗濯したタオルを渡そうとしたら「えっどうして?トイレを使うだけなのに」と言われ、唖然! 用を足したあとに、手を洗わない!?
彼が帰ったあと、動線上をすべて抗菌洗剤で掃除してまわったのは言うまでもありません。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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