2001/11/29

郵便局

郵便局。私には忘れられない経験があります。

以前住んでいた人口約1000人の村には郵便局が一軒だけ。
郵便の配達がない!これがまず最初の驚きでした。村の人達はそれぞれ私書箱に届く郵便物を自分で取りに行くのです。息子が生まれたばかりのこの頃は、夕方、主人に子守を任せて「郵便局に行く」ことが唯一の外に出る息抜きでした。それが光熱費や電話の請求書、カラの時はがっくり。友人からの一枚のはがきがどんなに嬉しかったことか!郵便局で交わす" Hi!" という一言がその日の主人以外の人と交わす唯一の言葉だったことが何度もありました。

その小さな郵便局で、ある日書留を出すために並びました。閉局5分前。
さて私の番になり「書留お願いします」
窓口の人はあきらかに不快そうな顔をして「もう今日のトラック(配送)は出てるからどっちにしても明日の配送になるのよ。明日来てちょうだい」。
「は?」
「今日はいろいろあって疲れてるの」
「??!!」
それはないでしょう!残念ながら私の英語は怒りをまくしたてるには力が足らず、またここで喧嘩するともう郵便を私書箱に入れてもらえなくなるかも、という不安がよぎり、すごすごと帰途に。悔しい!自宅で郵便局のウエブサイトからクレームを送りました。翌朝には本局と地区のクレーム担当からそれぞれお詫びのメールが届きましたが、肝腎の本人は次に会った時にも「ごめんなさい」の一言もないまま。「上に文句を言いつけて嫌なヤツ」って思ったかなあ。

この事件以来、私はこの郵便局が信用できずに切手を買うのも手紙を出すのも、はるばる30キロ先の隣町まで足を運ぶようになったのです。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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