2000/10/12
今日のエッセイ
シルクと言えば

4年ぶりにあの世界の大道芸人の一団がやって来た。
シルク・ドゥ・ソレイユ。
太陽のサーカス、と言う意味だが、サーカスがフランス語だと、シルクとなる。

事実、サーカスをシルク、と言われた瞬間に、
違うもの、なにか、繊細なものに生まれ変わっている。
なんと、フランス語とは、人を惑わす響きを持っているのだろう。

大学の第2外国語では、フランス語の発音が全くできなくて、
結局ドイツ語に変えてしまった僕にとっては、
フランス語へのコンプレックスがあるから、なおさらなのだろうか。

子ども達と外国語との接点。
何時、どの様な形で創るのが良いのか、
国語もちゃんと学んで欲しいし、悩ましい問題である。

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