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冒険心がくすぐられる 家族で楽しむ海遊び

冒険心がくすぐられる

家族で楽しむ海遊び

手作り箱メガネで海の中を覗いてみよう

2Lペットボトルの上部と底を切り落とし、切り口でケガをしないようにガムテープを止める。

片側にラップを巻き、輪ゴムで止めて、でき上がり!

 

海の中をこうやって覗けば、箱メガネになるんだ!

貝殻集めでメモリアルに!

健くんが作った貝殻フォトフレーム。ほかにも、粘土で作ったオブジェに貝殻を埋め込んだり、いろいろと思い出を形にできそう!

シーカヤックに挑戦!

シーカヤックは、インターネットで検索してみると3歳ぐらいから体験できるツアーを見つけることができます。泳げなくても楽しめるのが魅力の一つで、親子で力を合わせて進むよろこびを体感できます。中には、子どもが漕げなくてもOKのツアーもあります。

海遊びで、心がけたいこと

気持ちよく遊ぶためにも、海遊びのマナーを知っておきましょう。

 

 

簡易食器を使って、ゴミを出さない工夫をしよう
プラスチック製で再利用できる食器を持っていると、海遊びやキャンプ、ピクニックなどにとても便利。ゴミを出さない工夫にもなり、カラフル食器で気分もあがります。

真夏の海遊びでも、水遊びの後は体が冷えるもの。保温性の高い水筒などにスープを持っていくと、体があたたまってほっとします。塩分もとれて一石二鳥!

 

キャッチしたらリリースも忘れずに
ペットボトルにかかった魚や、捕まえたヤドカリなどは、海にかえしてあげましょう。傷つけないように気を付けてあげてね。

 

ビーチクリーン活動を心がけて

 

昨今の、海のゴミ問題は深刻です。ビーチクリーン活動のボランティアもしている太郎隊長によれば、プラスチックやアルミ、鉄、ガラスなど、どう考えても自然にかえることのないゴミの山ができていることがあるそうです。ときには、テントやテーブル、フライシートといったものまで落ちているとのこと。自分たちで、ゴミを残さずに帰るのはもちろんですが、楽しい時間を過ごせた海に感謝する気持ちで、周囲のゴミ拾いをしてから帰ることを習慣づけると、子どもにとってもいい教えになるはず。自然に感謝する気持ちを、いつも忘れずにいたいですね。

参加しました!

平瀬健くん(3歳)&友海ママ
子連れでの海はちょっと危険なイメージがありましたが、小さなヤドカリを手に乗せたり貝殻拾いに目を輝かせている姿を見て、小さな子どもでも十分楽しめる遊びがたくさんあったのでまた家族で行きたいです。

山本大智くん(4歳)&麻莉絵ママ
水泳を習っているにも関わらず、最初は水に触れたがらなかったのですが、魚やヤドカリを発見してから、少しずつ触ろうとする姿が見られ安心しました。帰宅後も、幼稚園の水槽を見ると思い出して魚の話をし、とても印象深い体験だったようです。

茅野奏ちゃん(5 歳)、嘉亮パパ&茜ママ
海の生き物や波に触れて、おいしい空気の中でごはんを食べ、最後にはきちんとお魚を海に戻し、ゴミ拾いをして、自然との共存を体で感じることで、娘がひとまわり大きく見えました!

 

※海遊びは天候を確かめた上、必ず大人も一緒に行いましょう。
※カヤックツアーに参加するときは、レジャー保険などに加入しているツアーを選ぶようにしましょう。カヤックツアーによっては年齢・身長制限があります。

 

撮影/平瀬拓 取材・文/山田治奈

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