飛び出すカードを作ってみよう!

ページをめくると絵が飛び出してくる仕掛け絵本、子どもたちは大好きです。お絵描きが好きで、ハサミの使い方が上手になってきたら、親子でポップアップカード作りに挑戦してみませんか。
「ママ、これ開けてみて!」と、小さな手から渡された手作りのカード。おそるおそるめくると、色鮮やかなお花が折り目からふわっと立ち上がります。その瞬間の驚きと、それを見つめる子どもの嬉しそうな表情は、親子のかけがえのない温かい思い出になります。
この記事でわかること
- 飛び出すカードの作り方 で基本となる「平行な2本の切り込み」と台紙の仕組み
- 親子工作で子どもの 「想像力や達成感、自己肯定感」 を育む3つのメリット
- アレンジ応用として楽しめる動物の 「口がパクパク開く立体カード」 の簡単手順
年中、年長さんになると、子ども同士やパパやママにお手紙を書くのが好きな子も多いでしょう。
お絵描きそのままでももちろん素敵ですが、ちょっとひと手間加えると、飛び出すカードに大変身。カードを何枚かつなげると絵本にもなります。
「何にしたらいいかわからない」という子には、「何が好きだっけ?」と聞いてみましょう。「お花が好き」「ボール遊びが好き」と答えたら、それを絵に描いてもらいましょう。
工作は想像力や集中力も養います。できあがったら子どもは「できた!」と達成感を味わいます。プレゼントすると人に喜ばれる経験になりますし、部屋に飾ると、自分の作ったものが大事にされているという自己肯定感にもつながります。
用意するもの
・少し厚めの画用紙・厚紙
・飾り用の色画用紙
・はさみ
・カッター
・定規
・のり・両面テープ
・鉛筆、メッセージを書くペン
作り方
1.カードの台紙を作る
画用紙を半分に折り、二つ折りのカードにし、折り目をしっかりつけます。
2.飛び出す仕掛けを作る
カードを開いた状態にして、中央付近に平行な2本の切り込みを入れます。
切り込みの間隔が、飛び出させたい絵の大きさになります。
3.切り込みを折る
切り込みの間の部分を、カードの内側に向かって折ります。
これが、絵を支える**「ステップ(台)」**になります。
4.絵を作る
色画用紙などで、飛び出させたい絵やメッセージカードを作ります。
5.絵やカードを仕掛けに貼る
飛び出す台の立ち上がった面に、絵を貼ります。
6.開閉して確認する
ゆっくりカードを閉じ、絵がカードからはみ出していないか確認します。
はみ出す場合は、絵の大きさや貼る位置を調整します。
7.表紙と内側を飾る
カードの表紙や内側に、メッセージや模様を追加します。
飛び出す絵と背景の色を変えると、開いたときに立体感が出ます。
8.完成!
閉じると普通のカードですが、開くと絵が立ち上がるポップアップカードの完成です。
もう一工夫
カードにパクパク開く口を作って、お話しする動物カードを作れます。
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カードを2つに折る
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カードを切る
-
切り口を内側に三角に折り込む
④口の周りに動物の絵を描いて完成

よくある質問(FAQ)
Qはさみを使い始めたばかりの幼児と安全に作るコツは?
A安全を最優先に、切り込みを入れる難しい工程や、カッターを使う作業は大人が担当しましょう。子どもには、画用紙を半分に折る「折り目つけ」や、色画用紙に自由にお絵描きをしたり、のりでパーツを貼り付けたりする作業を担当してもらうのがおすすめです。段階に合わせて無理なく役割分担をすることで、ケガを防ぎつつ、子ども自身が「自分で作った!」という大きな達成感を得ることができます。
Qカードを開いたときに絵がきれいに立ち上がらない原因は?
A主な原因は、最初の折り目(折り筋)が弱いこと、または貼る絵が大きすぎてカードからはみ出していることです。対策として、台紙を半分に折る際、定規や爪の先を使って「しっかり折り目をつけること」を意識してください。また、絵を貼る前に一度カードを仮閉じし、はみ出さないサイズであることを確かめるのがコツです。絵を台(ステップ)に貼る際、少しずらすだけでスムーズに開閉するようになります。
Qお絵描きが苦手な子でも楽しくデコレーションする方法は?
A絵を描くのが苦手な場合は、シールやマスキングテープ、お気に入りの雑誌の切り抜き、家族の写真などをのりで貼るデコレーションがおすすめです。型紙を使って丸や星などの形に色画用紙を切り抜いておき、それを組み合わせるだけでも、コラージュのようなおしゃれでかわいいポップアップカードに仕上がります。「描くこと」にこだわらず、子どもの「好き」を自由に貼り付けるアプローチで楽しんでみましょう。
まとめ
めくると絵が立ち上がる飛び出すカードは、特別な材料を使わずに親子で手軽に挑戦できる素晴らしい工作体験です。ハサミやのりを使う手先の作業は、子どもの集中力を育むだけでなく、心のこもったプレゼントとして相手に喜ばれる喜びも教えてくれます。完璧にきれいに作ろうとせず、折る、切る、貼るという一連のプロセスそのものを親子で楽しむことで、おうち時間をより豊かで温かい思い出にしていきましょう。