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ヨーグルト×酸味 酸味のある食材を、夏らしいさわやかレシピにアレンジ

ヨーグルト×酸味

酸味のある食材を、夏らしいさわやかレシピにアレンジ

五味の中でも「酸味」には、腐敗物の存在を教えてくれる大事な役割があります。それだけに、酸味に慣れていない赤ちゃんにとっては、苦手と感じることも。ヨーグルトやトマトは、離乳食作りに便利な食材ですが、食べやすくする工夫が必要です。今回は、ヨーグルトを使った夏らしいレシピを伝授してもらいました。

滝村雅晴さん

滝村雅晴さん

ビストロパパ代表取締役。パパ料理研究家。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員 。日本パパ料理協会会長飯士。4月に「47fish(ヨンナナフィッシュ)」を設立。代表取締役に就任。家庭内での魚食推進のための事業をスタート。

完了期

 

後期

 

(左)初期 (右)中期

 

ONE POINT

ヨーグルトは、水分を切るだけでも酸味をやわらげられます。ざるにキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトをのせて数時間放置するだけ。水分はホエーといい、ヨーグルトの本来の栄養がたくさん入っているので、捨てずにパパママが飲んでもいいですね。

夏バテで食欲の減る季節は、さわやかヨーグルトを活用して

大人よりも平均体温の高い赤ちゃんにとって、夏の暑さは大人以上に食欲が落ちる要因のひとつ。そんなとき、冷たくて、栄養もあり、さわやかなおいしさを感じられるヨーグルトは、離乳食にとても便利です。
 
ただし、ヨーグルトは酸味が感じられる食材。酸味は生物学的には、腐敗物のシグナル。発酵物ですから、それも納得ですね。ですから、初めはヨーグルトを苦手と感じる赤ちゃんもいるでしょう。
 
今回は、かぼちゃやさつまいもなど、他の食材の甘味を利用して食べやすくした離乳食を紹介します。1食の量が増え始める後期には、寒天を使ったゼリーで、夏らしいひんやりした食感を楽しめるものを。手づかみ食いが始まる完了期には、手でつかんで食べやすいパンケーキにしてみました。
 
手づかみ食いは、成長過程の大切な体験です。お行儀悪いと思わずに、存分に手づかみを見守ってあげましょう。

 

初期茹でさつまいもペースト

[材料]

さつまいも 3~4センチ
少々
プレーンヨーグルト 大さじ1

 

[作り方]

さつまいもを輪切りにして茹で、皮をむき、すり鉢で水を少し入れてすり潰してペースト状にする。

❷①とヨーグルトを和えて器に入れる。

 

中期ヨーグルトと茹でかぼちゃのマッシュ

[材料]

かぼちゃ(皮を除く) 50g
プレーンヨーグルト 大さじ1

 

[作り方]

皮を落としたかぼちゃを茹で、マッシュする。
かぼちゃを器に盛り付け、上にヨーグルトをかける。

 

後期ヨーグルトのせ寒天ゼリー

[材料]

リンゴ 1/4個
にんじん
10g

150cc
粉寒天
1g
プレーンヨーグルト 小さじ1

 

[作り方]

リンゴは皮をむいてすり下ろす。
にんじんは茹でて柔らかくなったらフォークでつぶす。
鍋に水、粉寒天を入れて火にかけ、沸騰したら1~2分、粉寒天が溶けきるまで煮詰める。火を止めたら、①とプレーンヨーグルトを入れて混ぜ、粗熱をとる。
器にを流し入れて冷蔵庫で固まるまで冷やし、上からヨーグルト(分量外:少々)をかけて、にんじんをトッピングする。

 

完了期バナナパンケーキ

[材料]

バナナ 大さじ1
ヨーグルト
大さじ2
小麦粉 大さじ1
サラダ油 少々

 

[作り方]

バナナをフォークでつぶし、ヨーグルト、小麦粉を和える。
フライパンを中火にかけて薄く油をひき、1を500円玉ぐらいの大きさで流し入れ、表裏両面を焼く。
お好みで、ペースト状にしたバナナ(分量外)を添えて食べてもよい。

撮影/福田依子 取材・文/山田治奈

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