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秋の夜長を家族で過ごそう 親子で夜空コミュニケーション お月さまが追いかけてくるよ!

秋の夜長を家族で過ごそう

親子で夜空コミュニケーション お月さまが追いかけてくるよ!

秋から冬にかけては日が暮れるのも早くなり、園からの帰り道や夕飯の買い物の際など、子どもと一緒に月見を楽しむのにいい季節です。天文学的な理解ができない未就学児ともお月さま観察を楽しめるアイディアを、編集部で集めてみました。

月うさぎ伝説

お月さまをみながら「うさぎの餅つき」の話をしてみると、「どうして月にうさぎがいるの?」と問いかけてくるかもしれません。月うさぎ伝説は、インドの仏教神話が由来ですが、「今昔物語」でその説話が取り上げられ、日本中に広まったとされています。

 

「今昔物語:三の獣」
その昔、うさぎ、きつね、さるの三匹は、「私たちは生物を哀れまず、他人にやさしくしなかったから獣として生まれたのだから、できる限りいいことをして暮らそう」と修行をしていました。ある日、老人が食べ物に困っていると、うさぎは「どうか私を食べてください」と他人のために自分を犠牲にしました。実はその老人は神様でした。そして、こうしたうさぎのすばらしい行いを多くの人に知ってもらうために、神様はうさぎの姿を月にうつし、人々が月をみるたびにうさぎの行いを思い出すようにしたのです。

 

これは子どもにもわかるように省略したお話しですが、年齢に応じてこうしたお話をしてあげることで、月への興味も一層深くなりそうですね。

毎日変化する月の満ち欠けを楽しもう

『ミク』世代の子どもたちにとって、星座をとらえることは難しいことですが、月の満ち欠けなら毎日の変化を楽しむことができるので、夕方、親子で空を見上げてみるといいでしょう。天文学的な理解ができない年頃ながら、想像力を膨らませていろいろな親子の会話を楽しむことができるはずです。
 
夕刻のオレンジ色の大きな月、夜が更けてからひっそりと上空に見える月、満月、半月、三日月と、見るたびに変化する月の様子に好奇心が刺激されるでしょう。歩いても歩いても追いかけてくるように見える月に、不思議がることもあるでしょう。ときに子どもたちは「どうして?」とたくさんの質問を浴びせてくるかもしれません。そうした問いの全てに正しく答えないまでも、「どうしてだろうねぇ?」と共に頭をひねるだけで子どもにとっては大切な時間になっていきます。

まだまだ楽しめる秋のお月見

2016年の十五夜は9月15日でしたが、10月13日(旧暦9月13日)の十三夜、11月9日(旧暦10月10日)の十日夜(とおかんや)もあわせて秋のお月見です。
 
十五夜は中国から伝わったものですが、十三夜と十日夜は日本固有の風習で、収穫祭のひとつといわれています。「昔の人は、毎日変わるお月さまの形をみながら日を数え、おいしいお米やお野菜の収穫に感謝したのよ」と教えてあげてもいいでしょう。お月見だんごなどを作り、お供えをして感謝の気持ちを表すのもいいですね。

国によって異なるお月さまの模様

お月さまの模様は、国によって違うものに例えられているのをご存じですか?
子どもたちの想像力を刺激しながら、いろいろな模様の見方を楽しんでみましょう。

 

イラスト/サカモトアキコ 取材・文/山田治奈

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