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トマト×甘味 離乳食は、赤ちゃんが大好きな甘味から

トマト×甘味

離乳食は、赤ちゃんが大好きな甘味から

離乳食は、栄養補給のためだけではなく、かむ口の動きの練習、消化機能の発達促進など、さまざまな役割があります。その一つが、味覚体験。おいしい体験を重ねて、好き嫌いのない食生活の土台を作ってあげましょう。

 

 

離乳食のスタートは母乳・ミルクと同じ「甘味」から

私たちが日ごろ感じている味は、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の五味からなっています。それを感じる味覚は、体の成長と同様に乳幼児期に形成されていきます。それだけに離乳食期は味覚形成にとっても大事な時期。大人以上に味にも敏感ですから、素材の味を大切にし、薄味を基本にします。
 
味覚の形成期には五味の中でも、腐敗や毒などを知らせる役割をもつ酸味や苦味を特に苦手とします。まずは母乳・ミルクと同じ、自然な甘味を感じられるような離乳食から始めるといいでしょう。
 
夏の味覚トマトには、酸味なども含まれていますが、種を取り除いたり、甘味の感じられる炭水化物と合わせたりすることで、赤ちゃんにも食べやすい離乳食にすることができますよ。

 

ONE POINT

初めてのトマト体験には、調理をせずに食材の味そのものを体験させてあげても。(左)初期なら、トマトの皮を湯むきして裏ごし。(右)中期になったら皮をむいて、種をとったものをすりつぶして。

滝村雅晴さん
ビストロパパ代表取締役。パパ料理研究家。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員 。日本パパ料理協会会長飯士。4月に「47fish(ヨンナナフィッシュ)」を設立。代表取締役に就任。家庭内での魚食推進のための事業をスタート。

初期トマト粥

[材料]

1カップ強 ※ごはんの5倍
ごはん 大さじ3
トマト 1/2~1個

 

[作り方]

水にごはんを入れ、弱火で20分炊いてすり鉢ですりつぶす。
トマトは湯向き、裏ごしをしてペースト状にする。

①と②をよそい和える。

 

中期トマトとかぼちゃのマッシュ

[材料]

かぼちゃ 60g
トマト 30g

 

[作り方]

かぼちゃを蒸して(レンジで加熱)皮をとり、フォーク等でベースト状にする。
トマトは湯向きをして種を取りみじん切りに。

器に①と②を盛り付ける。

 

後期トマトとささみのリゾット

[材料]

トマト 100g
ささみ 25g
ごはん 40g
出汁(かつおと昆布) 150CC

 

[作り方]

トマトはざく切り、ささみは細かく刻む。
小鍋に、ごはん、出汁、①を加えて弱火で15分以上煮込んでできあがり。

 

完了期トマトときゅうりの出汁そうめん

[材料]

そうめん 50g
トマト 大さじ1
きゅうり 大さじ1
出汁 90CC*かつおと昆布

 

[作り方]

そうめんを熱湯で2分弱茹でて冷水で洗う。
トマトは湯向きしてざく切り、きゅうりは塩(分量外)で揉んで薄切りにして千切りに。
そうめんを食べやすい長さにはさみで切る。出汁と②を盛り付けてできあがり。

撮影/平瀬拓 取材・文/山田治奈

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