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いつもの公園で春のミニ運動会

家族や友だちと一緒に!

いつもの公園で春のミニ運動会

外遊びの気持ちいい季節になりました。公園に遊びに行く日も増えたのではないでしょうか?今回は、家族やお友だちでちょっとしたミニ運動会気分を楽しめるような遊びを紹介します。子どもは運動会が大好き!大人も一緒になって思いっきり体を動かしてみませんか?

斎藤道雄さん
体操講師、ムーヴメントクリエイター。クオリティー・オブ・ライフ・ラボラトリー主宰。「思わず動きたくなる運動」をモットーに、子どもから老人までを対象に、ゲームや音楽を活用した健康づくりを実践する。著書「子どもを動かす魔法のゲーム31」「こう言えばじょうずにできる魔法のことば40」(黎明書房)ほか。
http://michio-saitoh.com/

 

特定のスポーツより全身を使う運動遊びを

この時期の子ども達にとって、サッカーや野球のような特定のスポーツよりも、“運動遊び”が大事とおっしゃるのは、体操講師の斎藤道雄さん。「成長の土台となる時期に必要なのは、発達のための総体的な運動力と、自ら考える力。それは決められたルールの中で特定の技術力を高めるスポーツではなく、日頃の遊びの中でこそ培われるものです」と斉藤さん。
 
では、日頃の遊びの中で、どんなことができるでしょう?
 
早速ミク読者で「ミニ運動会を楽しみ隊」を結成、家にあるボールや
タオル、ペットボトルなど、手軽に用意できる小道具を持参して、斉藤さんと公園に行ってきました。
 
公園に到着すると、子ども達は「わ~!」っと元気パワーをあふれさせながら走り出します。まずはそんな子どもたちの元気を発散させるべく、運動会でも人気の競技「玉入れ」と、玉入れを応用した「玉当て」からスタート。
 
「玉入れ」は持参した袋を使って、「玉当て」は園内の木や遊具を的にしながら、玉の当てっこです。

 

「今日は、親子で一緒に楽しめる遊びをたくさん取り入れたいと思います」と斉藤さん。

子ども達だけで遊ぶことも自立心を育てるには必要なことですが、大人と共感しあえる喜びも大切な事だそう。公園に行っても大人は座ったまま……ではなく、一緒に体を動かして体験を共にすることが親子の心の距離を縮め、信頼関係を育むことにもつながっていきます。

 

例えば玉当てのとき、「この木を的にしよう、次はこっちの細い木を。この切り株の切り口だけを狙えるかな?」そんな風に大人が少しだけリードしてあげると、遊びが発展。そのうちに、子どもから「今度はここに当ててみよう」なんて、提案があることも。創意工夫が広がります。

近頃は、遊び方を知らない子どもたちも少なくありません。せっかく公園に行っても、ゲーム機を手にじっとしていることも……。親も本気になって一緒に遊ぶこと、そしてほんの少しだけ遊びのヒントを与えると、子どもはそれをきっかけに遊ぶ力を発揮しはじめます。

「僕のお尻を狙ってごらん!」といって斉藤さんが走り出すと、子ども達はキャッキャと喜びながら追いかけはじめました。「例えばジャングルジムをエリアに決めてしまえば、大人もそんなに体力を使わずに、一緒に楽しめますよ」。パパママに無理のない親子遊びも、いろいろありますね。

撮影/平瀬拓 取材・文/山田治奈

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