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「おてて絵本」であそぼう!

親子のコミュニケーションに!

「おてて絵本」であそぼう!

何もなくても、親子であそべ、想像力がふくらむ人気のおてて絵本。おてて絵本の楽しみ方を、サトシンさんにアドバイスいただきました。

vol.31 WINTER Contents

 

サトシンさん
本名は佐藤伸(さとう しん)。 新潟県出身。絵本作家(元コピーライター)。2007年に「おてて絵本普及協会」設立。大人気絵本『うんこ!』(文渓堂)の著者でもある。講演をはじめ、テレビやラジオでも活躍中。3児のパパ。著書は『おてて絵本入門』(小学館)、絵本は『おかあさんだもの』(アリス館)ほか多数。

交互に楽しむ“おてて絵本”
お話しが上手な子どもとのアレンジバーション。親子で交互にお話しをしていくと、奇想天外な結末になることも!

大きくなってからの“おてて絵本”
親は「へ~そうなの?」「それでどうしたの?」など、簡単な合いの手を入れながら、子どもの話を引き出していきましょう。

小さい子どもとの“おてて絵本”

まだそんなにお話しが出てこない子どもとも楽しめる“おてて絵本”。親が、子どもに単語を問いかけて答えさせてみましょう。

 

~サトシンと、れおんくんとママの
“おてて絵本”~

 

サトシン「動物は何が好きかな?」
れおんくん「ライオン」
サトシン「れおんくんのところに、ライオンが来ました。一緒に歩いていると、お友だちが来ました。誰が来たかな?」
れおんくん「ゴリラ!」
サトシン「じゃあみんなであそぼうか。何してあそぶ?」
れおんくん「砂場であそぶ」
ママ「お山をつくろうか」
サトシン「おやまの周りをれおんくんと、ライオンとゴリラが走り回りました」
れおんくん「おいしいご飯つくった!」
サトシン「おなかすいちゃったんだね。ママは何をつくってくれたの?」
ママ「オムライスつくりました」
れおんくん「おいしい!」

 

おてて絵本は親子のごっこあそび

おてて絵本というと、「即興でお話しを創る!」と思ってしまう人もいるようですが、これは親子のごっこあそび。勉強としてではなく、“お話しごっこ”の世界を、親子で一緒に楽しんで欲しいと思います。
 
子どもの話はまとまっていなくて、脈絡がなかったり、矛盾していることも多々あります。でも、大人が子どもの話を聞くときは、なるべく否定しないことが大切。ケガしたり、死んじゃったり、汚い話もたくさん出てきます。残酷な話をしながら、子どもなりにストレスを発散している場合もあれば、汚い話に反応する親の様子に喜んでいることもあります。ちょっといけない言葉を使ってみたいこともあるんです。

 

 

子どもの話を否定しないと想像の世界が広がる

大人が否定せずに受け入れて聞いていると、子どもはどんどん想像力を発揮しておもしろい話をしてくれます。あまり残酷になりすぎたり、親が「イヤだな~」という話になってしまうようでしたら、「じゃあ、包帯巻いてあげようか」なんて、方向修正してあげても良いですね。
 
おてて絵本は、お話ができるようになった子どもから、小学生になっても楽しめる親子あそび。親子のゆったりタイムや、就寝前、電車の中や、ちょっとした待ち時間にぜひどうぞ。何もなくても、いつでもどこでも、親子で楽しめます。

 

原蓮音くん(2歳8カ月)&淳美ママ
「取材当日は、れおんから、あまりお話しが出ませんでしたが、親子でゆっくりした時間におてて絵本やってます。れおんとの、かわいいお話しを楽しんでます!」

撮影/福田依子 取材・文/高祖常子

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