
パパと一緒に!ダイナミックも楽しい!
親子で遊ぼう、体操しようと思っても、「何をしたらいいかわからない」と言うパパもいるのでは?
			幼稚園教諭の久留島太郎先生に、親子遊びを教えていただきました。
「子どもとどうやって遊ぼうか?」と構えちゃうパパも、まずは子どもとくっついて、じゃれ合うことからはじめましょう。抱っこや、おんぶだって、そのまま揺すったり、リズミカルに屈伸するだけでも、子どもにとっては遊びになります。
					 
					おむつ替えの時にくすぐったり。走れるようになれば、追いかけっこしたり……。それが遊びであり、子どもにとっての体操にもなっています。子どもと遊び触れ合うことは、子どもの成長を知ることにもなり、親自身のストレッチにもなって、一石二鳥です。
					 
					まずは、子どもにたくさん触ること。最初は親子の体を密着させて、少しずつ体を離していくと、遊びがダイナミックになります。
					 
				年齢に応じて、自分の子どもが好きな遊びを見つけて、一緒に時間を過ごしましょう。歩き始めの子なら、手をつないで公園をぐるぐるお散歩するのだって、親子の遊びです。子どもが飽きるまで、付き合ってあげましょう。

久留島(くるしま)太郎先生&
					未樹くん(5歳)&大地くん(7歳)
千葉大学教育学部 附属幼稚園教諭。私立幼稚園、公立幼稚園教諭、小学校教諭を経て現職。NPO法人ファザーリング・ジャパンでも活動。子育て講座の講師や絵本ライブも行う。4人の男の子のパパ。



子どものわきの下をしっかりホールドして、持ち上げよう。
 上まで持ち上げて、キープすると、パパママの二の腕の引き締め効果もあり!
上まで持ち上げて、キープすると、パパママの二の腕の引き締め効果もあり!



しっかりした木があったら、パパがぶら下がって、子どもを足につかまらせてみよう。※木登りOKか、枝が折れないか、確認を。

子どもがパパに、よじ登るあそび。登りやすいように、ひざを足場にしてあげるなどしょう。


パパはしゃがんで、子どもが背中におんぶで抱きつく。助走しなくても、その場でジャンプでもOK。



撮影/長尾浩之 取材・文/高祖常子