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パパと一緒に!アウトドアクッキング

パパと一緒に!

アウトドアクッキング

あたたかくなって、ピクニックやキャンプが楽しい季節になりました。今回は、パパにぜひリードしてもらいたいアウトドアクッキングの紹介です。アウトドアの達人、木村東吉さんに教えていただきました。

木村東吉さん
1958 年大阪生まれ。20 代は雑誌「ポパイ」や「メンズクラブ」などのファッションモデルとして活躍。その後、趣味のアウトドアを追求し、関連著作を多数執筆。現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など幅広く活動している。

アルミ箔を使って挑戦!手軽な親子クッキング

アウトドアクッキングをするなら、バーベキューでもお馴染みの炭火料理に挑戦してみましょう。失敗しないコツは、炭で火が強くなりすぎないように注意すること。そこで、重宝するのがアルミ箔。アルミ箔で包めば、オーブンであたためたようにまんべんなく火が通るので初心者にも手軽です。じっくりと熱が通ることで、旨みも増しますよ。バーベキューコンロを使ってもいいでしょう。
 
自然の中に身を置いて、家族と過ごす時間は至福のとき。そのメインイベントともなる食事は、大人だけで作るのではなく、子どもと一緒に共感しあいながらチャレンジしてほしいですね。アルミホイルで包む役割なら、小さなお子さんからできますよ。

 

マナーを守って 自然と遊ぼう!

アウトドアでは、ゴミを持ち帰るのが基本マナー。そのためにはゴミを出さない工夫を。野菜は切り、魚はおろすなど下ごしらえをしてから持って行く。包装紙やトレーをはずして行けばゴミも減る。そして残さず食べること。食べ終わったお皿は、ナプキンなどで汚れを拭き取って、帰宅後に洗うなど、自分たちなりの工夫をしてみよう。

アルミ箔で包むだけ!の簡単レシピ

サーモンのホイル焼き

[材料(1人分)]
玉ねぎ…1/8個、サーモン…1切れ、マッシュルームの缶詰…1/4缶
バター…適量、塩・コショウ…適量

 

[作り方]
❶アルミ箔を二重にし、薄くバターをひく。 ❷その上に薄切りにスライスした玉ねぎを敷き、サーモン1切れ、再び玉ねぎ、次にマッシュルームをのせる。 ❸バターと塩コショウを適量のせてからアルミ箔を閉じる。 ❹炭火で、中に火が通るまで約15〜20分焼く。

 

ワンポイントマッシュルームは缶詰を、バターはチューブタイプを使う、といった工夫をすると、一段と手軽に。

 

焼きバナナ

[材料(1人分)]
バナナ…1本、シリアル…10g、チョコレートシロップ…適量

 

[作り方]
❶バナナをアルミ箔で二重に包む。 ❷炭火で、中に火が通るまで約8~10分焼く。 ❸アルミ箔から取り出し、皮を剥き、シリアルとチョコレートシロップをかける。

 

ワンポイントバナナのほかに、リンゴなども楽しめます。焼きリンゴにはバターとシナモンをプラスすると相性抜群。

 

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読者モデル/祐乗坊健パパ&光平くん(年長) 撮影/尾崎知紀 取材・文/山田治奈

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