子ども用の布ぞうりを作ろう!

肌触りがやさしい布ぞうりの愛好者も増えています。布ぞうりは、いらなくなったTシャツやバスタオルなどいろいろな素材で作ることができます。 足の発達にも効果があると言われている布ぞうり。室内で履かせてみてはいかがでしょうか。
サイズアウトしたお気に入りのTシャツを捨てるのはなんだか寂しいもの。そんな思い出の古着が、子どもの足を健やかに育む履物に生まれ変わったら嬉しいですよね。
この記事でわかること
- 布ぞうり 作り方 で学べるハンガーを使った簡単な網み込み手順
- 足指の踏ん張り力や 「土踏まずの形成」 を促す足育・健康効果
- Tシャツやタオルなど 「身近なリメイク素材」 の選び方と下準備
- 室内で着用する際の 「滑り止め対策と安全面での注意点」
布の温もりが、足裏を刺激する布ぞうり
一部の園でも取り入れられているという布ぞうり。布ぞうりを使うことで、足の指や足裏全体を使うため、筋肉の発達を促し、土踏まずの形成を促すと言われています。
今回は100円ショップで手に入るチャンキーヤーンを使って作成しましたが、着なくなったTシャツやタオルを細長く裂いて紐代わりにしても作れます。
今回の作り方は一例ですが、いくつも作る場合は、自分なりに作りやすい方法を試してみましょう。
子どもが初めて布ぞうりをはくときには滑る可能性があるため、フローリングや階段の上り下りなどへの注意も大切です。
作成協力/小川朝子
【道具】
ハンガー、せんたくばさみ、はさみ、タコ糸、針、タコ糸、グルーガン(ボンド)

【材料】
チャンキーヤーン1巻(古着を裂いた紐)、PPひも(6ミリ幅2m)、布(4.5×25㎝、4.5×50㎝ 各2枚)※サイズは適宜調整してください。

作り方
●鼻緒の準備
1,鼻緒の布を半分に折って、端をミシン縫いします。

2,布を織って端から5ミリのところを縫い、表にひっくり返します。

※筒の橋の部分にタコ糸を通し、筒の中を反対側に移動してゆっくり引っ張ります。最初だけ大変ですが、するすると表が出てきます。
3,チャンキーヤーン(以下ひもと表記)を半分でカットし、それぞれから鼻緒用に50センチカットします。鼻緒の布にひもを通します。ひもの端にタコ糸を通し。筒の中を通していきます。

4,中心あたりにひもごと針を刺して(ストッパーになります)、おもて布のみを寄せて、中を通っているひもを短くします。

●草履部分
1,PPひもを輪っかになるように結んで、ハンガーに図のようにひもを通します。

2,結び目が出ないほうの輪っかに片方は短く、絡めます。

3,長いほうをひもにくぐらせながら、編んでいきます。その時に指を挟んで幅が狭くならないようにひもを絡めていきます。※強く縦に引っ張ると幅が狭くなってしまうので注意。

4,作りたい大きさになったところで、ハンガーから外します。下の結び目をほどいて、ゆっくりひっぱると、かかと部分ができあがります。余ったひもはほかのひもにくぐらせ、グルーで接着します。出たひもはカットします。

●鼻緒の取り付け
中心の鼻緒をまず取りつけ、後ろ側で結びます。長いほうも適当な穴にくぐらせ、脇から同じ場所にくぐらせ裏でボンドで止めてから余りの布を中にくぐらせてカットします。

完成

よくある質問(FAQ)
Q子どもがフローリングで滑らないか心配です。
A完成した布ぞうりはフローリングで滑る場合があります。裏面に布用滑り止めスプレーを吹きかけるか、100円ショップの液体ゴムを点で塗っておくと安心です。また、階段の上り下り時には脱がせるなど、安全面への配慮を行いましょう。
Qどのような素材の古着で作るのがおすすめですか?
A伸縮性と吸汗性に優れたコットン(綿100%)のTシャツやバスタオルが最適です。柔らかいニット生地は肌触りがよく、足裏にも優しくフィットします。化学繊維メインの生地は滑りやすいため、綿素材のものを優先して選びましょう。
Q作成時に幅が狭くなってしまう時の解決策は?
A縦方向にひもを強く引っ張りすぎると横幅がすぼまってしまいます。編み進める際は、中央に指を挟みながら適度なゆとりを持って絡めていくのがコツです。一定の幅をキープしながら編むことで、ふっくら美しい形に仕上がります。
まとめ
古着のTシャツや身近な材料で作る布ぞうりは、子どもの足指の筋肉を鍛え、土踏まずの形成を促す素晴らしい手作り履物です。ハンガーを使った簡単な編み方をマスターすれば、親子で楽しく思い出の衣服をリメイクできます。滑り止め対策などの安全面に配慮しながら、室内での健やかな足育習慣としてぜひ取り入れてみてください。