パリの子育て奮闘記

2011/07/14

通知表

写真


フランスは幼稚園から通知表を受け取ります。LIVRET DES COMETENCESというもので、年少から年長までの3年間の評価がこの一冊にまとめられています。息子の通う幼稚園は学年末に一度だけ渡されますが、2月と6月と年に2度渡される学校もあるようです。


昨年は、学年末に早々と日本に帰国していたので前担任の先生が渡しそびれたのか、何故か通知表を渡されること無く、年少はもらえないものと思い込んでいました。ところが、今年受け取ったLIVLETの中に昨年度の評価も記載してあり、今回2年分まとめて目を通す事になりました。幼稚園から通知表で評価するってどうなの?と思っていましたが、内容を見てみると詳しい項目で評価されていて、子供の到達度が把握でき良い機会になると見直しました。


通知表の内容は、大きくS’APPROPRIER LE LANGAGE(言葉の習得、表現、理解、適応力)DECOUVRIR L’ECRIT(アルファベット、読み書き聞き取り、文章の理解などの準備が出来ているか)、DEVENIR ELEVE(学校生活態度)、AGIR ET S’EXPRIMER AVEC SON CORPS(運動能力)、DECOUVRIR LE MONDE(身の回りの物の認識 大小、数や形など)、PERCEVOIR, SENTIR, IMAGINER, CREER(理解し、感じ、想像、創造すること)と分かれ、更に14項目に分類され、より詳しい内容で約80の項目について評価されています。単純にできる(達成している)かできないかで記されているのですが、最初に開いてみてびっくり!×のオンパレードで、まさかここまで酷いとは~ショックで心臓が飛び出しそうになりましたが、できる場合は×やAで表記してあるという事に気づいてホッと一安心。できない場合は/やECA(EN COURS D’ACQUISITION 取得途中)と記載されるのです。


年少の評価は甘かったのか全て×(できる)ということでしたが、年中の評価になると-A
(ちょっと足りないA)とかECAもちらほらありました。息子は日仏ハーフなので、一応両方の言語を話しますが、私が息子達に全くフランス語を話さない事もあり、フランス語能力が遅れ気味です。それで今年一年、担任の先生の勧めで週に2回お昼休みの時間にSOUTIEN(支援クラス)に入っていました。息子のようにハーフの子やフランス語が遅れがちの子を集めて、言葉遊びやゲームをしながら学ぶようです。その甲斐あって随分上達しましたが、やはり通知表ではフランス語に関する言葉の表現力や発音、作文(長文で話す)などの項目が殆どECAと記載されていました。フランス語の歌の歌詞を覚えたりして歌うのも苦手なようです。うちで私が日本の子どもの歌しか歌わないからでしょうか。


我が家の方針でパパはもちろんフランス語で息子達と接しますが、私は断固として日本語で接するようにしています(下手なフランス語で話すのも逆効果ですし)。これからもできる限りそうしたいと思っています。私も主人もフランスに住んでいるのだから、いつか皆と同じように話せるだろうとわりと楽観的に考えていることもあり。。。でも主人もその評価をみてバカンス中にフランス語強化の為の問題集を購入していました。ちょっと焦ったのでしょうか。日本で日本語漬けのバカンス中に何処まで身につくのかな~

  • Check

PapaStyle
育児の情報誌miku
こそだてFacebook
こそだてTwitter