パリの子育て奮闘記

2011/03/03

日本で冬のバカンス-パパのいない長旅

写真


息子の幼稚園は、二週間の冬のスキーバカンスでした。


冬のバカンス中、主人は仕事があり何処に行く予定もなく、寒いパリで何もしないのは寂しいと、思い切って息子二人連れて日本へ里帰りすることにしました。通常、帰国は経済的な理由から年に一度、夏の長期バカンスの時と決めています。しかし、次男坊もまだ二歳未満で航空券も安い時期だし(往復8000円くらい!)、実家の愛犬が高齢で最近弱っているのでもう長くないかも?などと実家の母が言うもので、主人の深い理解のもと思い切って三人での里帰りを決意しました。昨年の夏に帰ってから間もないせいか、いつものような湧き上がる喜びというのはあまり無く、どちらかというと、息子達二人と過ごす計13時間の空の旅(乗り換えの待ち時間を入れたら福岡の地まで16時間程)に対する心配の方が強く、何事もなく無事日本に到着するまで落ち着かない思いでした。


考えてみれば、これまで母子のみで飛行機に乗るのは、日本からフランスへ戻る際のみでした。今回初めて父親抜きでフランスを発つ事になったので、フランスを出る際に問題が起きないようにと主人のサイン入り同意書と家族手帳も用意して行きました。実際に厳しく問いたてられる事は少ないようですが、たとえ親子でも、誘拐扱いで空港で止められる例があると聞いた為です。


今回フランス出国のパスポート提示時に、ポリスが子供たちに「パパは?」と尋ねてきたのですが、「主人は仕事で一緒に行けないんです」と見送りに来ていた主人を指さして「あそこに居ますけど」と言うと、特に問題なく通過できました。


日本への飛行機は、夜8時30分出発で眠い時間ではありましたが、すんなり寝れない事も予測してホメオパティーの睡眠薬を飲ませてみましたが、あんまり効果がなかった……咳止めの方が効くという話ですので次回はそちらにした方が良さそうです。


途中乗り換えの際に、フランス在住の日仏家庭の日本人ママさんと二人の女の子と出会いました。私と同様、母一人で5歳と一歳の女の子二人を連れての里帰りでした。実家が島根の方で、福岡で1泊され、フランスから島根まで2日掛かりで帰られるとの事。一緒に同行されるはずのご主人は急な仕事が入り急遽親子三人での帰国となったようです。幸い、妹さんが福岡まで車で迎えに来てくださるようでしたが。上の子は随分長旅にも慣れてきているようなのですが、問題は下の子。眠くて愚図るしお互いクタクタになっていました。「もうちょっと大きくなったら楽になるんでしょうけどね」と話しながら、母親同士は世間話で盛り上がり、子供たちも意気投合して空港のキッズルームで仲良く遊んでくれたので、乗り換えまでちょっと待ち時間が短く感じられました。


それでもやっぱりフランスと日本は遠いんだな~と痛感します。

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