パリの子育て奮闘記

2010/04/01

ママランチ

フランス生活も7年になり、日本の家族と離れた生活を送っている今、時にはフランス生活で苦悩することもあります。幸い渡仏以来友人には恵まれ、家族ぐるみで付き合っている気心知れた仲間も数名、子供が出来てからはママ友達も徐々に増えました。最近は、月に1度(多い時は2度)程、同じ世代の子供を持つママさん達と「ママランチ」と題する集会に参加するのが楽しみの一つです。話題は、育児の事、バイリンガル教育や学校の事、日仏家族についてなどなど多種多様ですが、子供達を旦那様に預けてちょっとした息抜きの時間?のようなもので、こういう他愛も無い時間が明日の育児の活力(ちょっと大げさ)になっている気がします。


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先日もこの「ママランチ」の会に参加してまいりました。今回の会場となった所は、リヨン駅構内というちょっと変ったシチュエーションにあるレストランLE TRAIN BLEU(青列車)。1900年の万国博覧会の際に建設されたという老舗レストランで、フレスコ画やシャンデリアなど煌びやかな装飾で飾られた、ちょっと敷居の高そうな雰囲気ではありますが、駅構内ということもあり、意外とカジュアルスタイルでも大丈夫なレストランです。
通常メニューは96EUR程ですが、私達はお得なブランチバイキング38EURをお目当てにして11時半から16時近くまで(ブランチとは名ばかり)かなりの時間居座らせていただきました。味の方は、正直大きな感動はありませんでしたが、サービスは一流で大変満足でした。


肝心の主な話題と目的は、参加していた一人の働くママさんが最近落ち込んでいて彼女を励ますということ。彼女の働く会社が経営困難になり、従業員が皆突然の解雇になるというちょっとシビアな内容でした。解雇1ヶ月前にその知らせを突然言い渡された同僚の中には離婚した母親も多く、50歳代で子供2人抱えて失業!後、パリの高額な家賃を払いながらの生活が難しいとの事から、日本に帰国し再就職を目指す人も居るといいます。小さいうちならまだしも、大きくなってから住み慣れたフランスを離れて日本に暮らすという事は色々と困難ではなかろうか?等と頭を過ぎり、同僚達の戸惑いや怒り、そして子供達の将来の事を考えるとやり切れない思いです。
最近、わが子に対して日本語教育を無理強いせず、本人の負担にならない程度にと思っていた矢先。こういう話を聞き、この先何があるか分からないし、やっぱり日本語教育はしっかりしておくべきだろうかと考えさせられてしまいました。
笑いあり、涙ありの「ママランチ」次回は北京ダックを囲む予定です。

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