パリの子育て奮闘記

2010/03/04

ガストロ

只今上の息子は、バカンス中(スキーバカンスというらしい)。フランスの幼稚園は、9月の新学期から翌年の7月頭まで、2ヶ月ごとに2週間のバカンスがあります(新学期前の夏のバカンスは約2ヶ月)。
今回のバカンスは、あまり遠出はできないものの、息子の大好きな博物館やテーマパークなどに連れて行ってやろうと考えていました。しかし、バカンス初日から息子はガストロ(いわゆる感染症胃腸炎。日本では、ロタウイルスとかノロウイルスのこと)にかかってしまいました。直ぐにかかりつけの医者に診てもらったのですが、その時は、ガストロではなく、鼻詰まりによる嘔吐との診断。確かに息子は、日頃から鼻詰まりで寝ている最中に咳き込んで吐くことがあるのですが、今回はどうも様子がおかしい。夜中から始まった嘔吐も日中まで続き、物を食べては吐き、飲んでは吐き、と吐き続ける事10回以上。これはガストロに違いないと私も主人も昨年のあの悪夢が再び脳裏をよぎったのです。
ちょうど一年前の冬も息子はガストロになり、5日間嘔吐と下痢を繰り返し、入院にまで至った経緯もあって、翌日もう一度医者に診てもらうことに。とは言っても、処方されたのはいつもの吐き止めのシロップと水分補給の為のイオン水を作る粉末状の薬(子供用のポカリスエットのようなもの)。前回のガストロの時もそうでしたけれど、この吐き止めシロップは、はっきり言って意味がない。だってこのシロップを飲んだことで胃が刺激されてか、毎回すぐに吐いてしまう。スイスなどでは、同じ薬でも座薬が主流だと聞いたことがありますが、なぜ、フランスにそれが無いのかが不思議です。


結局2日間嘔吐を繰り返し、本当に辛そうな息子の姿を見ると、できる事なら私が代わってやれたらいいのに・・・それがまさに現実に(願うんじゃなかったと後悔)。翌日、私も嘔吐が始まり、息子の件でへとへとになっていた矢先の出来事で、まだ完治していない息子のことは心配でもそれどころではない程の辛さ。そしてさらに追い討ちをかけるように、その数時間後には7ヶ月の下の息子も嘔吐。夜中の2時の出来事。私も嘔吐の真っ只中で、あ~なんて事なのよ~。ちょっと大げさとは承知で救急車を呼んでも、そんなことではやはり駄目らしく来てくれなかった。SOSメディサン(緊急医)を呼ぶ事も考えましたが、処方される薬は一緒。とりあえずいつ入院してもいいように、息子の分と私の分と入院グッズをスーツケースに用意し、なんとか朝まで耐えたのです。
ところが、朝になると唯一頼りにしていた主人にも感染。胃が痛いとか身体の節々が痛いなどと訴え始め、会社も休み、結局家族全員仲良くガストロに。幸い、私は半日吐き続け、下の子も主人も半日程で吐き気は回復したものの、上の子はなかなか食欲も戻らず、4~5日目は、下痢になるなど、回復するまでにかなり時間がかかりました。


せっかくのバカンスなのに何処にも行けず、友だちを家に呼ぶ事もできず、可哀想な1週間を過ごした息子、残りのバカンスは、お天気も良くなってきたので何処かに連れて行ってやりたいものです。

  • Check

PapaStyle
育児の情報誌miku
こそだてFacebook
こそだてTwitter