パリの子育て奮闘記

2010/02/10

ワクチン接種

先週から息子達は風邪、2人揃ってひかれると、看病する側も結構大変です。
3歳の長男が昨年の秋から幼稚園に通い始めてからというもの、風邪をひいていない時の方が珍しいくらいにかなり頻繁に風邪をひいています。そして、もれなく下の息子にもうつってしまい、2人揃って鼻を垂らしている姿は、ほぼ定番です。
昨年から猛威を振るっている新型インフルエンザですが、今のところ幼稚園での感染者等は報告されていないのですが、実際はいかがなものかと疑ってしまいます。第一、フランスでは一般医と言われるいわゆる街医者は、検査簡易キットを持っていません。任意で検査を依頼するとなると数百ユーロの莫大な金額になるとかで、入院程度にならないと実際のところは分からないという現状のようです。
そんな最中、フランスでのワクチン接種率は、見込みの20分の1とされており、臨床実験も十分でないので副反応を恐れてか、ワクチン接種においては、かなり消極的に思われます。フランス政府は、9400万回分のワクチンを注文しながら実際に摂取したのは500万人に過ぎないので、既に購入したワクチンをカタールに転売することになっているとか。


私達も副反応を恐れて、摂取するかどうか随分悩みましたが、当初心配していた副作用の多いアジュバント(免疫増強剤)不使用のものを3歳の息子も受けることができることになった事、何人かの友人家族も受けていて今のところ問題が無さそう(ちょっと単純)、そしてこれだけ息子が頻繁に幼稚園での菌をもらってくるならば・・・と下の息子以外、家族3人受ける事にしました。受けると決めたものの、息子はしょっちゅう熱があったり風邪をひいていたりで、やっと12月末に指定された区のワクチン接種会場に出向いて打つことができました。しかしここはやっぱりフランス、会場の運営組織は決して良いとは言えず、かなり待たされる羽目に(これも接種率の低い理由の一つでしょうか)。そして、私達大人は1回摂取のみ(GSK社のもの)で、息子のワクチン(SANOFI社のもの)は、3週間以上あけて、もう一度打つことになっていたのです。そこで、先日二度目の接種をと会場に向かったら、なんとその会場はもう閉鎖されていたのです……
会場となった体育館の管理人らしい人に聞いてみると、もう接種する人も減ってきてお金が掛かるので閉まったとか(1回目接種の時に教えて欲しかった)。
現在は、一般医で接種可能になっている(以前はだめだった)のですが、そうすると以前は無料で受けることができたのに、ワクチン代は、多分掛からないにしても診察料は別途掛かるでしょう。少々納得いかない気がするのは、私だけ?
更に、最近になって最後のワクチン接種案内としてフランス国民全員に送付しているようですが、(今更ながら我が家にもその案内が来た。もう受けたのに)だからと言って、接種会場も閉鎖された今、接種希望者が増えるのでしょうか?ちょっと疑問を感じてしまいます。

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