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色の変化と立体感が楽しい ロープアートにチャレンジ!

色の変化と立体感が楽しい

ロープアートにチャレンジ!

いつものお絵かきとはちょっと違った、ロープアートにチャレンジしてみませんか?お花や太陽など、身の回りのシンプルなものを立体的に描くことができ、子どもにとっても新しい遊びです。ぜひ親子で楽しんでみてください。

伊藤麻子先生
横浜国立大学教育学部卒業。私立中学校教師を経て、東京都の公立小学校図工教師。子ども一人一人の多様な表現を引き出す指導に定評がある。3児の母。

水彩の色の変化と立体的に仕上がるロープで楽しさが広がる!

ロープアートは、ロープの立体感で作品が面白く仕上がる、シンプルながらお絵かきとはひと味違った工作です。5~6歳以上ならお花や太陽などの身近な題材に挑戦するのもおすすめ。3~4歳なら丸や四角などの単純な線画からはじめてみましょう。線画を描く、ボンドで貼る、色を塗るといったいくつかの工程からできるので、完成した時の満足感も高くなります。
 

水彩は、色が混ざることで色の変化が無限に楽しめます。今回挑戦してくれた帆花ちゃんの一番好きな色は紫。その紫から色を塗り始め、白をプラスしてピンクになったり、黄色が混ざって茶色っぽくなる変化が楽しくて、色塗りが止まらぬ様子でした。
 
回を重ねて挑戦するごとに、1本のなんでもないロープからお花や太陽などを具現化していく面白みは、さまざまな物創りの基盤になっていきますよ。

用意するもの


画用紙にロープを貼る位置をイメージして下書きします。「お花や太陽を書いてみよう」「ぐるぐるの丸を書いてみよう」などとうながしてみて。自由にシンプルな線画を描くのがポイントです。

 

用意するもの

下書きした線にそって、ボンドを塗ります。


ボンドの上に、ロープを貼ります。はがれないように、上からしっかり押さえましょう。

 

用意するもの

あまったロープを切ります。


ロープの下絵が完成したら、この上に水彩で自由に色を塗っていきます。

読者モデル/池田帆花ちゃん(3歳)&愛子ママ 撮影/長尾浩之 取材・文/山田治奈

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