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忙しいママの時間捻出&活用術

ごきげんなママになろう!

忙しいママの時間捻出&活用術

便利家電を使おう!

「いつか買おうと思って」と言うママが多いですが、「一番家事の大変な時期に買わないでいつ買うの?」と浅倉さん。節電などのエコも考えるべき時代かもしれませんが、育児や介護をしている人は、エコを背負わなくても、育児がひと段落してから貢献すればいいと思いますよとも。朝倉さんが活用している便利家電を教えてもらいました。

 

24時間風呂

お湯を常に循環・浄化・保温して、24時間いつでも入浴できる循環風呂。水の入れ替えや浴槽の掃除などの手間も最小限ですみ、好きな時間にお風呂に入ることができます。家族が多い、お風呂に入る時間がばらばら、入浴回数が多い家庭に便利です。電気代はかかりますが、節水になります。

コードレス掃除機

掃除中のコードの煩わしさから解放されるのはもちろん、部屋の移動もラクで、気づいたときにパッと掃除にとりかかれるのが魅力。子どもがコードにじゃれたりしないのも意外なメリットです。赤ちゃんを抱っこしながら片手でサッとかけられるようなコンパクトタイプもあります。

 

乾燥機類

食器洗い乾燥機や衣類乾燥機などの乾燥機類は、時間捻出に役立ちます。食器洗い乾燥機は時間の節約だけでなく、節水にも。衣類乾燥機は、天候に左右されることなく家事が進められるので、洗濯物におわれる育児中こそ頼りたい家電です。電気代が気になる人は、「朝得」「夜得」の電気料金プランにするなどライフスタイルに合わせて契約するのもおすすめです。

 

パパにも協力してもらおう!

パパが協力してくれない、どうやったら気持ちよく協力してくれるのかな? そんな悩みをもっているなら、問題点を考えてみましょう。パパのかかえる問題点は、大きく次の4つに分けられることが多いようです。

 

ママの大変さを知らない

[対策1] 大変さがわからないなら、大変さをしっかり見せてあげましょう。パパがいないときに家事をがんばるのではなく、パパがいるときに、目の前で家事をしてみましょう。片づいていて当たり前だったものが、こんなにやってもらってるんだ、に変わります

 

ママの大変さを知らない

[対策3] パパも、ママに一から家事を教えてもらいたいわけではありません。できれば、教えなくてもできるようなことからはじめましょう。洗濯の干し方は人それぞれこだわりがあるかもしれませんから、誰でもできる掃除機をかける、食器を洗うなど、シンプルなことをお願いしましょう。

ママの大変さを知らない

[対策2] お願い事をするなら、できる限り具体的にお願いします。「お部屋を片付けておいて」では、どうしたらいいのかわかりません。「リビングに掃除機をかけて」など、より具体的に。最初は、1回10分程度ですむことをリクエストすれば、パパもやりやすいでしょう。

 

ママの大変さを知らない

[対策4] ママはほめ上手だといいですね。たとえパパが気まぐれで作った料理でも、まずは笑顔の「ありがとう」を。伝えることで、パパもさらに頑張る気持ちが生まれます。「私だっていつもやってる……」ではなく、お互いに「ありがとう」を言い合える関係が、助け合える夫婦関係につながります。

 

イラスト/サカモトアキコ 取材・文/山田治奈

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