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手作りキャンドルを楽しもう!

かわいいキャンドルでライトアップ!

手作りキャンドルを楽しもう!

キャンドルの温かな灯りで、穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。子どもと作れる雪だるまキャンドルの作り方とポイントを、キャンドルアーティストの有田知里さんに教えていただきました。

vol.31 WINTER Contents

 

有田知里さん
日本キャンドル・ハンドクラフト協会認定キャンドルインストラクターとして、埼玉県川越市にてキャンドル教室を主宰。子育てサークル、幼稚園、学校などでの出張教室も開催するなど、手作りキャンドルの魅力を伝えている。

 

作って楽しむオリジナルキャンドル

キャンドル作りは手間がかかると思われがちですが、材料と道具さえ用意すれば、簡単に取り組めます。熱さに注意すれば、子どももお手伝いが可能。ロウを手で丸めるステップは、おにぎり作りの要領で楽しめます。どんな表情にしようか相談しながら、目や口の形を作り、手袋や帽子などを飾ったら、世界に一つの雪だるまキャンドルができあがり!

ハンドメイドキャンドルの作り方

 

◆用意するもの

・パラフィンワックス 80g(仏具用ロウソク同量分でも可)
・たこ糸20cm程度
・カラーシートワックス(※)、
・金属製容器(ロウを溶かすため。空缶でも可)
・シリコンまたは紙製の容器(ロウをかき混ぜて冷ますため。牛乳パックでも可)
・ラップ
・割箸
・竹串
・型抜き
・水性マーカー
・飾り用のデコシールなど

 

※シート状になった色付きのロウ。なければ、溶かした白いロウにクレヨンを溶かし色付けしてもOK。

 

◆作り方

パラフィンワックス(またはロウソク)を金属製容器に入れて、電磁調理器やホットプレートの上で低温で溶かす。または容器を湯煎にかけて溶かす。

芯用にたこ糸を割箸でつまんで、溶けたロウにくぐらせる。固まるまで平らな状態に置いておく。

溶けたロウの3分の2を容器に移し、割箸でかき混ぜながら冷まし、ホイップ状になる程度まで混ぜる。※3~5の段階はまだロウが熱いので注意!

ラップを2~3枚重ねて広げた上に、ロウを出し、丸めて整形する。

ラップから出し、固まりきらないうちに形を整え、中心を指で押して少し凹ませる。

残り3分の1のロウも丸くし、5の上に重ねて雪だるまの形にする。

中央に竹串を指して貫通させ、空けた穴に❷の芯を通す。底側に芯を1cm出し、5mm離れた位置に竹串で穴をあけて、芯の先を差し込み固定する。※完全に固まるまでは、芯を持ちあげないよう注意。

カラーシートワックスを手でこねたり型抜きをして、顔のパーツ、手袋、帽子などを作って飾る。水性マーカーで顔を描き、デコシールなどで飾ってもOK。

 

キャンドルを扱う際の注意
※溶かしたロウは熱いので、火傷にはくれぐれも注意。完成したキャンドルは耐熱性の皿に乗せ、火をともしたら目を離さないようにしましょう。燃えやすい物(カーテン、本など)の近くや熱に弱い家具の上での使用は危険です。

 

体験しました!

葵ちゃん(5歳1か月)、 妹の陽(ひなた)ちゃん(1歳6か月)&斉田裕子ママ
「とても簡単で、子どもと一緒に楽しめました。かわいいので、しばらく飾っておきたいです」

撮影/福田依子 取材・文/中野洋子 読者モデル募集中

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