パパ薬剤師の子どもの薬基礎講座

2010/03/19

熱さましの坐薬

「熱さましの坐薬を使用する3つのポイント」


写真

記念すべき第1回目はコレ!

子育てママパパの誰もが経験する『子どもの熱』と『熱さまし坐薬』。


夜中の急な発熱時に、冷蔵庫の奥から引っぱり出し
「これ何度で使うんだっけ?」「どのくらい時間空けたらいいの?」など…
使用方法で迷ってネットで検索した事はありませんか?


今回は、その「熱さましの座薬」についてお話したいと思います。


ポイント1 ~坐薬の使い方~


基本中の基本です!
◆目安は38.5度だが、元気・食欲があれば使わずに様子を見る。
◆一度入れたら時間を開ける。(アセトアミノフェン製剤なら5時間前後)
◆冷蔵庫で保存する。(体重で使用量が変わるので、1年を目安に処分する)


ポイント2 ~坐薬を上手に入れるコツ~


慣れると何でもないですが、はじめは誰でも苦労します!
◆指で坐薬の先を軽くこすり、ちょっと溶かしておくとすんなり入る。
(熱さましの坐薬は体温で溶けるタイプなので)
◆お尻にあてがったら、もじもじせずに一気に入れる。
(何度も肛門にあてると、ウンチをしたり、溶けてなくなったりします)
◆入れたら10秒以上は手をあてがっておく。
(指で押さえておくと、もう1段奥までヌッと入る間隔を指に感じます)


ポイント3 ~熱さましは飲み薬があると知っておく~


知っておくと何度も病院へ行かずに済むかも知れません。
◆どうしても坐薬が無理な時は医師に相談してみる。
(坐薬以外の飲み薬もある)
◆坐薬も飲み薬も使い方は全く一緒である。
(目安は38.5度。時間を開ける事。)
◆どちらの効果が強いか?よりも、どちらが使いやすいか?で選ぶ。
(効果は変わらないと言われています)


いかがだったでしょうか?


今回は「熱さましの坐薬を使用する3つのポイント」でした。
次回は「残った坐薬をどう保管して、次回に活かすか?」について話したいと思います。


今後も、薬局や小児科での説明よりも、ほんの少し役立つ話をしてきます。
あなたの子育てが、少しでも楽になりますように♪


パパ薬剤師 中村守男(メディカルパパ)

  • Check

PapaStyle
育児の情報誌miku
こそだてFacebook
こそだてTwitter