2006/4/13

アレルギー

暖かくなってきたのは嬉しいのですが、この季節に悩まされる花粉症が流行っています。日本で見かけた大判のマスクをする人はいませんが、私の勤めるところでも、どのブランドの薬を飲むかが、大きな話題になります。

我が家にも裏山から風に乗って黄色い粉が舞って来ます。
次男は今のところ大丈夫のようですが、長男はいびきが冬に比べてひどくなり、咳が出ています。私は鼻水に加えてどうも喉の調子が悪く、咳が出ます。我が家で一番持病が多い夫は、もともとアトピーの上に喘息持ち。しかも花粉だけではなく他にもアレルギーがあるので、取り立てて花粉アレルギーで大変、ではないようです。いつもぼりぼりと体のどこかを掻きむしっているし、空気が悪いみたいと言いながら何十回もくしゃみを続けることもよくあります。

実はカーターが1才になる少し前に、「僕はどうも犬アレルギーみたい。カーターが家の中にいるとわかるんだ」と夫が言い出しました。アレルギーの症状が出て、さらになめられると痒くてたまらないのだそうです。
医者に行ってパッチテストをしたところ、見事犬アレルギーが判明しました。幼犬の頃にはアレルギーを発症する要素がないのだそうです。どうして今頃、犬アレルギーってわかるかなあ・・・!と言いたいところですが、困っているのは夫本人ですし、仕方ありませんね。それに夫は犬アレルギーとわかっても、以前同様に可愛がっています。ただし、春は換毛期。ブラッシングは私の仕事です。

夫は、散々悩まされているアトピー、喘息、アレルギー、高血圧と薬を飲み続けることに疲れ、また化学薬品に頼ることに不安を覚えたそうで、同僚に誘われて鍼治療を試すことになりました。これで少しでも体質が改良されれば、こんなに嬉しいことはありません。

花粉はあと数週間でおさまるはず。そうすれば、外に出て深呼吸ができますね。
花粉アレルギーをお持ちの方、その時までティッシュ片手に頑張りましょう。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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