2005/10/20

三者懇談

長男の三者懇談がありました。
長男が小学校に通い始めて約1ヶ月半。子供も学校に慣れて、教師も子供たちの様子を判り始めた頃ですね。

「今日は学校で何が一番楽しかった?」と聞いても「自由時間(校庭で遊ぶ時間)!」と毎日答える息子は、一体学校で何をしているのか全く不可解。次男が暴れ盛りの今年は、去年のように学校でボランティアができず、私はこの面談を楽しみにしていました。

持ち時間が20分と限られているので、教師がこの1ヵ月半の間のテストや図画工作の作品を見せながら、てきぱきと話を進めます。その中で、息子が社交的で友達を積極的に作っていること。小学校一年生として、時折注意をしなくてはいけないけれど、授業態度も良いし、頑張っていること。それに読書の授業ではかなり良くできていること。などがわかりました。特に読書については、教師からどうやって教えたのか尋ねられたほどです。
最後に、1年生が終わるまでの目標として、算数の足し算が3分半で30問解けるようになること、毎日の読書を続けることを紙に書き、息子と夫、それに教師がサインをして終わりました。

息子の担任は、異文化や新しいことに子供たちが触れる機会を積極的に取り入れているようです。算数の時間に、息子が「ボク日本語で数えられる!」と言ったその日に、彼女から1から10までをどうやって発音するのか教えて欲しいと連絡が入り、今日の懇談では、「もうクラスの子供たちがみんな言えるようになったのよ、私の方がおぼつかないくらい。11から先をまた教えてくださいね。それに、日本のことを子供たちに紹介できるような機会がありませんか」と言われました。またケニア出身の子供の身内に、ケニアの話をしてもらえたら楽しいと思うのよ、とも話していました。
教科書の上では学べないことを、教えて行きたいという気持ちが伝わってきました。

それにしても、我が息子。何を聞いても「何したっけ?忘れちゃった!」ではなく、ちゃんとお話してくださーい!


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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