2004/12/2

クリニック通い

秋から冬へと季節が変わりつつあります。
子供たちも季節の変わり目に身体が対応しずらいのでしょうか。2週間で3度もクリニックに通いました。

まず、次男の中耳炎疑い。まだ9ヶ月なので、様子を見て判断するしかなく、頻繁に耳を触っていたので、てっきり中耳炎かと思ったのです。疑いでほっとしました。次に長男の中耳炎。突然大泣きにびっくりしましたが、耳がつーんと痛い、と説明してくれるので、親としては助かりました。 医師から、子供は骨格の関係で中耳炎にかかりやすいので、風邪を引いたら頻繁に鼻をかむように指導されました。

そして、また次男。こんどは結膜炎です。しかも両目。嫌がる息子と格闘しながら目薬を点し続けて、完治するまで一週間かかりました。

さらにクリニックには行かずに済んだものの、今度は手足口病。ベビーシッターさんの子供から次男へ、そして長男にうつりました。アメリカでもHand-Foot-Mouth Diseaseと呼びます。名前のとおりの場所に湿疹ができるというものです。水疱瘡と中耳炎と症状が似ていて、混乱しやすいのだそうです。子供たちはかゆがることはなかったのですが、次男は特に口の中が気持ち悪かったのでしょう、よだれの量が一気に増えました。

さてこの一連の騒ぎのあと、先日次男を9ヶ月検診に連れて行きました。
ここで医師からショックな話を聞かされました。ミルクの量が少なくて、つまりたんぱく質の摂取量が少なくて、次男の成長カーブが緩やかになりすぎているとのこと。離乳食を良く食べるし、ミルクをあまり飲みたがらないので、このまま進めようと思っていた矢先の話でした。
先走りし過ぎたことをとても後悔し、その後はゼリーや雑炊など、少しでもミルクを摂取できる離乳食を用意するのと合わせて、何とか哺乳瓶からも飲んでもらえるように頑張っています。
子供の成長も育児もそれぞれだから、と気楽に考えすぎていたようです。反省。ある程度の基本ラインは押さえておかないといけないんですよね。

そんな私の反省と心配をよそに、発育はまったく問題ないという医師の言葉どおり、好奇心旺盛の次男は、家中をはいはいで動き回り、活発に遊んでいます。

はいはいであちこちに出没する次男用に購入しました。66-106cm幅の場所なら、どこにでも持ち運びできます。高さは57.5cm。16ドルほど。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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