2009/06/18
水泳と喉
もうすぐ水の季節です。
プールの塩素によって浸透圧などが関係するのか、私も泳いだ後喉が渇いて痛くなります。塩素かも知れませんが、喉がからからになります。本来の喉の潤いによる浄化作用がなくなることもあります。これは実感しています。塩素の強いプールで泳ぐと喉が渇き、痛みも起こることもあり、喉の浄化作用を補うためにコップ、あるいは手杓子で着替えた直後に、うがいを行っています。知人で同じく毎日来ている人はミネラルウオーターを飲んでいるようです。多少発汗もあるのでしょう。
よく子供さんの中には、水泳をすると翌日喉が痛いとか、水泳シーズンになると口蓋扁桃腺が腫れるという場合もあります。特に、何らかの鼻炎とかかわり、水泳で鼻が一時的に悪くなり、その結果、後鼻漏(喉に鼻水が落ちる)が起こり、そこから喉感染をするのではないか、という場合もあります。水泳の後にうがい、もしくはお茶を飲むなどでしっかり喉をきれいにすることでしょうが、耳鼻科に受診してみるとアレルギー性鼻炎や後鼻漏を指摘されることもあります。
アレルギー性鼻炎がある子供は、この予防からでしょう。
事前に抗アレルギー剤等の飲み薬、あるいは抗アレルギー性点鼻薬をうまくつかって、悪化しないように予防しながら水泳するほうがいいでしょう。鼻炎もあまりおいておくと、子供の副鼻腔炎(ちくのう)になりやすいことです。
やはり喉の後鼻漏の原因はアレルギー性鼻炎が多くなっています。
後鼻漏の場合つねに鼻水が喉に落ちる状態ですね。この場合ヘントウセン炎が恒に起こるというより何らかの急性咽喉頭炎が起こりやすい状態になることは確かなのです。特に口蓋扁桃(俗にいう扁桃腺)の大きい子は後鼻漏もつきます。炎症も起こりやすくなります。
アレルギー性鼻炎がないか、あるなら予防しながら水泳できないか、また後鼻漏があるなら、水泳後、しっかりその口蓋扁桃の周辺の後鼻漏を洗うためにうがいを欠かさない(真水のほうがいいと思います)その2つを考えてみたらいかがでしょうか。
水泳を続けるかどうかは小児科や耳鼻科の先生によって考え方も違うと思います。通院・予防しながら鼻をきちんと処置して続ける、それが一番ながら、小児科や耳鼻科の先生と相談しながらやはりきちんと水泳を続けたい意志をこちらも伝えた上で対策をしていただくことが一番でしょう。
ただあまり喉が痛い時とか微熱のある時は水泳を休むことも必要なこともあります。夏場はプール熱(咽頭結膜熱)の感染もあります。プールを介した感染も結構あります。夜中の咳、夜中に咽せる場合などには注意しましょう。
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