2004/7/22

Q:ダンナの実家とのつきあいって……

◆投稿者:愛知県・33歳・女性

愚痴になっちゃうのかな。心のもやもやを聞いてください。

双子が生まれてから、ダンナの実家に長男を午前中と夕方見てもらっています。ダンナの実家は自営をしていて仕事をしながら見てくれているので、とっても悪いなと思う反面、ありがたいって感謝していました。義母も義父もとってもかわいがってくれて、子どもが泊まりたいというときは泊まらせてくれたりもしてました。

でもダンナには「いつも泊まらせるな」とか「仕事が進まない」とか……、いろいろ不満を言っているようなんです。

確かに歳の長男を見るのは大変なので、忙しい時期とかは「今日は見ていただかなくていいです」と断ったりしてたんだけど、「迎えに行くから」って電話がかかってきて連れていってくれます。

なのにダンナには、「仕事ができないから早く連れていけ」と言ってるようなんです。なんか心の裏と表があるのか……。

預かっていただかなくていいという断りの電話を入れるのも、理由を聞かれるので断りにくいし。私のほうも双子がまだ小さいのでいろいろ出歩くことができなくて、長男を一日家にいさせるのもかわいそうだから、ダンナの実家が迷惑でないなら預けたいんだけど。

「もう預かってもらわなくっていいです」と断ると、かどがたちそうで怖いし……、とぐじぐじ思ってます。

みなさん、どう思われますか。



A:自分の気持ちを紙に書き出そう

◆たけながかずこ先生
たけなが先生 マザーリング&ファミリーナーシング研究所所長。
『マザーリング』という概念を軸に執筆、講演など幅広く活躍。『三歳児神話なんて気にしない』(メディアファクトリー刊)
ほか著書多数。

私も3人の子を持つ母ですから似たような経験がありましたが、ママたちの経験談はとても参考になるものですね。ただし、ここで気をつけたいのは、自分が抱えている悩みと全く同じ事例はないということ。経験談に勇気づけられることは多いのですが、誰かのコメントの通りにすることはありません。自分がどうしたいのかを明らかにして、いろいろなアドバイスの中から、自分に有効なものを上手に参考にしましょう。

義母父にどう思われるかと悩む前に、自分自身の気持ちを中心に考えましょう。自分にできること、できないこと、してほしいこと、してほしくないことなど、紙に書き出して分類するとはっきりします。その結果、義父母に頼らず、ベビーシッターや地方自治体が実施している保育ママなど、さまざまな育児支援サービスを利用するという選択をするのは間違ったことではありません。

もう一つ大切なのは、人にどう思われるかと気にしないように努力すること。これはとても難しいことですが、いい人をやめるととてもラクになるものです。

「こんなことすれば、こう思われるかも」「こう言ったら、なんて言われるか……」と「たら」「れば」にはまると、自分自身、身動きが取れなくなってしまいます。

そして、義父母にお願いしたいこと、お願いしたくないことをきちんと宣言するのですが、この伝え方にもちょっとしたテクニックが必要です。まずは「今までの感謝の気持ち」→「現在不都合な点」→「自分は……したいと思っているのですが、いかがでしょう?」(「いかがでしょう」と言葉につけることで、やわらかなニュアンスに)→「感謝の言葉」(「今まで……というところが本当に助かりました」と、感謝を繰り返す)で締めくくりましょう。

とにかく、私さえ我慢すればという気持ちは捨てて、自分が快適な方向を選ぶことです。


   

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